"ファクタリング会社への返信と和解可能性についての相談"

Twitterから資金調達できますと言われ、
ちょうどお金に困っており、虚偽申請にてファクタリングを行いました。
先日返済日となりまして、その際にファクタリング会社から返済確認できない場合は取引先に確認し、万が一虚偽申請が発覚した場合は、被害届と横領罪にて訴訟をしますので、心当たりがある場合は自己申告であれば、
和解とさせて頂きますとご連絡があり、
虚偽申請でしたとこちらから自己申告致しました。
そうしたら、被害届と横領罪にて訴訟を起こす案件です。まず虚偽申請の背景を明確にご連絡くださいと連絡がありました。

ご相談させて頂きたいのは、
ファクタリング会社への返信の方法と
自己申告したので和解なるのかどうかです。

ファクタリング会社とは
メールでのやり取りとなりますので
法的効力はあるかと思います。

本件が「横領罪」となるのか、という点等は疑問ですが(ありもしない取引をあると虚偽の申告をしてお金を得たのならばどちらかと言えば詐欺のような気もします。また、当該ファクタリングが適法な態様で行われたのかも、契約内容次第なので少し気になるところです)、そのあたりは実際に個別のやり取りなどを見ないと何とも言えないところもあるので、とりあえず置いておきます。

「和解になるか」について、そもそも「和解」は、当事者が合意して始めてできるものなので、
片方が拒否すると、強制はできません。
ついては、自己申告したからというだけでは、当然に和解になるとは限りません(和解成立前に向こうが嫌だといえば、その時点で和解はできなくなります)

なお、どう対応すれば良いのかは、実際の具体的なやり取り内容や、ファクタリング契約の内容等にもよってくるところ、これらの情報を確認できないと、こちらの負うリスク内容等が判断できないため判断がつかないところです。
ついては、一度、相手方に返信等する前に弁護士事務所にご相談されることをご検討ください。