ホームページ制作関連の退職済みの社員へ損害賠償請求についての相談

初めまして。
私は2022年6月より法人会社を経営しているものです。
当初、私ともう1人の人間で立ち上げました。
弊社は、プログラミング系の学習塾とホームページを制作したりとIT関係の仕事がメインです。
彼とは、中学生の頃より友好があり、情報通信系の専門学校に行っていた経緯や学習塾でのアルバイト経験があると話を聞いており、フリーランスとしてWeb制作の実績もあることから、一緒に起業しました。
現在は退職しております。

今回ご相談の件ですが、
今年1月の退職時にホームページ制作で彼が抱えていた案件の引き継ぎデータを故意に削除されてしまい、
こちらとしては、引継ぎ事項もわからず先方からも譴責を受けてしまいました。

この案件ですが、損害賠償請求みたいなものはできるのでしょうか?

「退職」とありますが、起業して役員だっとのか、雇用していたのか、業務委託であったのかにより少し構成は変わりますが、賠償請求はできると考えられます。
ただし、具体的な損害というものをどう観念するかが難しく、交渉ベースでどうやっていくかという話になるでしょう。

ご質問ありがとうございます。
2022年4月から2023年9月まで雇用
2023年10月から業務委託といった形にしておりました。

自分で削除したという録音もあります。

契約種別による法律構成や、
相手方行為の点に関してはクリアになるとして、

損害の発生、損害との因果関係をどのように主張・立証するかというのがポイントになります。ただ、これはかなり難しい判断になりますので、交渉による解決を目指すことをおすすめします。

交渉ということは、民事調停などのお話でしょうか?

任意交渉
民事調停
ADR

などになります。

民事調停を行うにあたり、こちらのヒアリング内容をもとに資料の制作をしていただくことは可能でしょうか?

弁護士にというご趣旨でしたら、
主張書面等の作成を依頼することはできるかと思いますが、費用対効果の点で言うとおすすめはしません。

任意交渉の代理を依頼するか、
調停対応に関して都度、相談料を支払って相談していくほうがよいと思います。

調停対応に関して都度、相談料を支払って相談していくほうがよいと思います。

こちらの方で対応頂けたと存じます。

匿名A様の方でこの案件民事調停で進めて頂くことはできますか?

一度具体的なお話をお伺いしたうえで、
見通しや費用についてご説明をしたうえでということになります。
ただここは公開相談の場なので、受任に関してのやりとりを行うことはできません。

具体的なご相談希望の場合は、
メッセージ機能(利用規約などをご確認ください)などによる必要があります。

ありがとうございます。
疎くてすみません。
メッセージとはどこから送ればよろしいですか?

メッセージは既にお送りしていますので、
ご確認ください。