チケット売買の個人情報取引について
SNS内でコンサートのチケットを譲ってもらうということで、相手の身分証明書や電話番号を教えてもらい、こちらも同様に相手に自分の身分証明書と電話番号を提示しました。その後、本人確認のために提示してもらった電話番号に電話をかけていいかときくと、これ以上個人情報を与えないと言われ、全ての連絡手段を断たれてしまいました。
私は相手の個人情報を自分の写真のフォルダに保存していないということを電話をかける前に相手にビデオを通して提示していたのですが、相手は私の個人情報を消したか分からないまま連絡手段を断ってしまったため、自分の身分証明書が悪用されないか心配です。
このように、個人情報の取引をした後に一方的なキャンセルは有効なのでしょうか。また、悪用された場合の行動がわかりません。
相手側の在学情報や、電話番号などは一応覚えてる状態です。
・個人情報の取引をした後に一方的なキャンセルは有効なのでしょうか。
→有効か無効かの対象が、コンサートのチケットに係る売買契約についてであれば、具体的なやり取りをみないことにはなんとも言えません。売買契約以外の点については、法律関係にないため、有効か無効かを判断することはできません。
・悪用された場合の行動がわかりません。
→具体的にどのような事態を想定されているのか不明ですが、悪用される可能性がないとは言えないでしょう(但し可能性としては低いとは考えられます)。電話番号が分かるのであれば架電して削除を求める、それが功を奏さない場合には、具体的に問題になってから対処するしか方法はないように思われます。