中傷を訴えたいが費用倒れしてしまうかもしれない。示談で多めの金額を取りたい場合の対処方法は？
知人から中傷(私を犯罪者とほかの人に触れ回る)があり、弁護士に依頼する予定です。
着手金や報酬金も入れると40万近くになってしまうと思います。
スタートは110万円を請求するところのようですが、個人の中傷の場合は相手からお金を取れても大体10万〜30万がいいところと聞きました。それでは私はマイナス10万20万になってしまうと思います。
それ以上に私は相手に謝罪と事実無根だったと告白して欲しいですが、リスクも気になります。
・仮に相手が110万円払ったらそれで終わってしまうこと(その人は実家が金持ちで甘やかされています)
・相手が示談に応じても謝罪や事実無根だということを告白してくれる保証がない
・相手に弁護士がついて減額交渉されるかもしれない
・訴訟になったら追加でお金がかかること
相手は中距離離れているので訴訟になれば結構な痛手ではあると思います。
どうしたらいいのでしょう？大体相場が決まっているのにそれ以上のお金を取ることはできるのですか？
相手と合意ができる場合は相場と離れた金額でも和解が成立するケースもあります。
謝罪や事実無根だと説明をして欲しいのであれば、それらについても合意書に盛り込んだ形で和解の交渉を求めることとなるでしょう。
ありがとうございます！弁護士さんを信頼して全部おまかせしてみようかな？と思っています。
110万円を請求して、相手も減額交渉してくるのでしょうか？こういう場合は相手も弁護士を頼むのかわかりません。
減額の交渉をしてくる可能性はもちろんあるでしょう。弁護士を立てる場合もあります。
弁護士を立てるリスクとしては、相手が誹謗中傷の事実自体を全面的に争ってきた場合で、誹謗中傷の事実を証拠をもって証明できない場合、請求がそもそも認められないというリスクもあり得るため、ご相談をされた弁護士にリスクについて確認をされると良いでしょう。
ありがとうございます！