"賃貸物件の家賃追加徴収に関する法的助言の要請"

賃貸の大家です。
2ヶ月前、退去予定の住人より、ネット回線ケーブルの撤去に時間を要するため、もしかすると退去予定日をすぎるかもしれないと相談を受けました。
結果的にケーブル改修業者の不手際などもあり、退去日の20日後に私(大家)が立ち会いケーブルの回収はしてもらいました。
そのため、退去した元住民に1ヶ月分の家賃(共益費、駐車場代含)を書面にて請求したところ拒否されました。
契約時に原状回復した状況で引き渡すと明記してありますが、本件家賃の追加徴収は可能でしょうか。
※ 支払いを拒否した住民が退去した2日後に新しい住人が住んでおり、ケーブルがあることでの実害は無い状況です。

既に退去している元住人は、退去予定日に退去し、その際に鍵の引渡しもしてもらっております。
ケーブルだけが取り残された状況です。

要望としては、前の住人の私物が置いてある状況の中入居いただいた現在の住人に家賃1ヶ月分サービスをしてあげて、前の住人に負担頂きたいです。

「退去日」や「退去予定日」が具体的にいつを指すのか、「ケーブル改修業者の不手際」の原因は何か(どちらの責任とすべきか)、残置されたケーブルがどの程度のスペースを占拠していたか、あたりを明らかにする必要がありそうです。直接相談に出向かれた方が良さそうです。