示談書の内容確認をお願いいたします。
不倫発覚後当人が素直をに認め支払い意思や
話し合いへもしっかりと応じてくれていること
また、内縁関係の為、示談書で解決しようと思っています。
内容確認をお願いいたします。
示談書
○○○○○(以下「甲」という)と○○○○○(以下「乙」という)は、次のとおり合意した。
記
第1条(不貞行為)
乙は、甲に対し、
令和4年 月から令和4年 月までの間、甲の内縁の夫である○○○といわゆる不貞関係にあったこと(以下、「本件不貞行為」という。)を認めるとともに、これについて深く謝罪する。
第 2 条(慰謝料)
乙は、甲に対し、本件不貞行為に関する慰謝料として、金○○万円の支払義務があることを認め、これを本示談書締結日から○日以内に、甲が指定する下記口座に振込む方法により支払う。
また、振込手数料は乙の負担とする。
記
銀行名 ○○銀行○○支店
口座種別 普通
口座番号 ○○○○○
口座名義 ○○○○○
2.乙は、甲の内縁の夫である○○○○に対する、本件不貞行為に関する慰謝料支払い債務に基づく求償権を放棄する。
第 3 条(禁止行為)
乙は、甲に対し、正当な理由なく、今後、メール、 SNS、面会など手段の如何を問わず、 甲
の内縁の夫である○○○○と一切の接触をしないことを約束する。
第4条(迷惑行為の禁止)
乙は、甲に対し、甲の居宅を訪問すること、甲の名誉を害すること、その他甲に不利益とな
る一切の行為を行わないことを約束する。
第5条(違約金)
乙は、甲に対して、乙が前2条の約束に違反した場合は、
違約金として1回あたり各金○○万円を甲に支払うものとする。
第6条(口外禁止)
甲、乙及び丙は、本示談書の有無及び内容について、理由の如何を問わず、第三者に対して一切口外しないことを約束する。
第7条(清算条項)
甲及び乙は、甲と乙の間に、本示談書の定めるもののほかに、本件に関し,なんらの債権債務も存在していないことを相互に確認する。
上記のとおり示談したことの証として、本示談書を 2 通作成し、甲及び乙による署名捺印
のうえ相互に 1 通を保有するものとする。
以上
令和 年 月 日
(甲)
住所
氏名 ㊞
(乙)
住所
氏名 ㊞
示談書の内容確認については、ケースがどの個別の事情によっても入れておくべき条項等が変わってくるため、有料相談で弁護士に確認をされた方が良いでしょう。
公開相談の場では確認が難しいかと思われます。
記載の示談書案は定型的な雛形を参照していると推察されますので、その限りで大きく外れた印象はありません。貴方のケースの個別事情等に応じたオーダーやこだわりがあるような場合には条項を工夫することも可能ですので、ご心配であれば弁護士に個別に相談した方がよいでしょう。