匿名SNSでの共感コメント等が自殺を促す罪に問えるか

匿名SNSで「生きてることがしんどい」といった投稿に対して「生きるのってしんどいよね」といった共感するコメントや「死ぬほうが辛い」といった生きる方が良いといったコメントをしました。
その後前述したコメントに対して傷ついた旨をメモに残して自殺未遂を行った場合、悪意や自殺を促す意図がなく罵詈雑言でもない一つコメントに対して自殺教唆等何らかの罪に問える可能性はありますか?

故意がないのが自明なのでその可能性は極めて低いように思います。
また、客観的に見て自殺に至る現実的危険性がある程度あるコメントにも見えませんので、構成要件該当性もないともいえる可能性は高いと思います。

その後前述したコメントに対して傷ついた旨をメモに残して自殺未遂を行った場合、悪意や自殺を促す意図がなく罵詈雑言でもない一つコメントに対して自殺教唆等何らかの罪に問える可能性はありますか?
→ご事情のみを前提とすると、ないでしょう。

故意がなく、コメントの内容も誹謗中傷等でもないため、因果関係も認められず、自殺教唆等の犯罪行為として責任を追及されることはないでしょう。