連絡の取れない相手に法的効力を発揮する方法で手紙を送る際の注意点を教えて下さい

分かりにくいところも多いかと思いますが、ご相談させてください。

【経緯】
30年ほど前に亡くなった祖父は九州出身(生前は関東在住)で、九州に家を所有しており、その家を祖父の甥夫婦に「固定資産税を払う事」を約束として貸し出していたそうです。(口約束の為書面は交しておりません。)

祖父が亡くなってから15年ほどは問題なかったのですが、祖母の甥が亡くなって、甥の奥さんだけが住むようになり、支払いが滞るようになって、祖母の口座が差し押さえになって初めて【祖父が九州に土地を持っていた事、甥夫婦に口約束で貸していたことなど】を知ったそうです。

最初の数年は奥さんと連絡も取れていて「これからはきちんと払うし、払わなかったものも少しづつ返済する」と言っていたようですが、結局、払う時と払わない時があり、15年間前から現在までに何度も口座が差し押さえになっているそうです。そして最初の数年以降、固定電話は解約、携帯は着信拒否、手紙は全て無視され連絡も取れない状態になっています。

祖母から経緯を聞いたあと、家族で話し合い、弁護士に相談するしかないとなったのですが、本格的に動く前に最後に一度、法的効力を発揮する方法で相手に手紙を送ってみようかという話になりました。

祖母が今まで支払った金額(甥が亡くなってから20万円ほど負担しているそうです。)などは全て口約束で書面を交わしていないため、戻ってくるのは難しい事は理解していますが、今後このようなことがないようにきちんと書面を交わした約束をしたいのと、祖母的には出来れば土地と家の譲渡までしたいそうなので、【きちんとした話し合いを拒否するのであれば弁護士に相談します。】という最終警告として相手に伝える事が今回手紙を送る目的です。もちろん、脅しではなくこの手紙になんの反応もなければ弁護士に相談するというのは家族内で決めております。

経緯を簡単に書いてしまったので、分かりにくいかと思いますが、相手側にこのような法的効力を発揮する、最終警告の手紙を送る際に必ず記載すべき事や注意点があったら教えて下さい。

因みに九州は祖父の出身地というだけで、親戚や知り合いもいないので、他に連絡を取れる身内はいません。

固定資産税の支払いすらできていない状況となると、譲渡は難しい気もしますが、
ご対応としては、賃貸借契約の解除ないし使用貸借契約の終了を通知して、立退きか買取を求めることになろうかと思います。
単に話し合いに応じるよう求める内容では、宙ぶらりの状態が続くだけになるかと思います。

匿名A様

ご回答ありがとうございます。
仰っている事はごもっともだと思います。
もう何十年もその状態なので正直な話、話し合いがきちんと出来たところで最初は支払いしたとしても数年後にまた…となるとは明らかです。こちらからすれば、祖父の甥の妻、ようは赤の他人でしかない人が勝手に住んでいるのですが、向こうからすれば、最初だけ殊勝な態度を見せていれば、あとは無料で住居が確保出来てラッキーな都合のいい相手でしかありませんから。

ただこちらとしては【弁護士に相談する前にこちらは警告したよ】ときちんと効力を発揮する書面を送ったという証が欲しいのです。なので、匿名Aさんが仰った今後の対応と言うよりも、記載の通り、法的効力を発揮する手紙を書く際に記載すべきことや注意点を今回はご相談させていただいた次第です。