インターネットの個人情報投稿の削除がなされない場合、慰謝料金額が増額される可能性はありますか
インターネット上に実名で、離婚の事実や銀行口座情報などの個人情報を書き込まれてしまいました。(プライバシー侵害)
現在、投稿者の特定は済んでおり、投稿者(相手方)は別件で弁護士委任しているため、今回の書き込みについては別件の関連事件として、相手方弁護士を通じて投稿の削除請求と慰謝料請求を行いました。
3~4日ほどでPCのウェブブラウザでの投稿閲覧が制限されるようになったのですが、スマートフォンのブラウザアプリでは削除請求から2週間程経った現在も、依然として投稿が閲覧ができてしまう状況です。
投稿先のサイト運営が海外の企業であるため、相手方弁護士が削除に苦戦しているといった可能性が考えられますが、もしもこの先ずっとスマートフォンアプリでの閲覧が制限されない場合、慰謝料金額の増額の可能性はありますか?
プライバシー侵害の期間が長いことは慰謝料増額理由になります。よって、ずっと個人情報の公開がされたままなら増額請求することは考えられます。