会社上司による盗撮行為に関する法的問題について

会社の上司に盗撮をされていました。

大阪府内の会社で勤務しています。
会社の上司と仕事の同行で移動が一緒になる時に、カメラを向けられ撮影されている可能性があることに気づきました。覚えているだけで2〜3回ほどあります。
もともとセクハラで悩んでおり、盗撮までも可能性が出てきたので人事に告発し、人事経由で事実確認すると、カメラフォルダには私の写真が複数枚あったことを確認しました。人事からの事実確認の前に、撮影後に消した写真はあることも確認しました。
人事からのフィードバックはまだ行われておらず、どのような写真かわかりません。

私が気づいている限りでは、横顔や後ろ姿などを撮影されているかと思います。下着姿などではなくても、許可していない撮影は気分が悪いです。
条例違反や、罪にとえるものでしょうか。

セクハラは一年前からありました。仕事が忙しく、上司が居なくなっても困るので耐えればいいと思い告発していませんでしたが、盗撮疑惑が引き金になり告発に至ったという経緯です。
相手は社内に妻がおり子供あり。積もった恐怖が怒りに変わったため、できるかぎり懲らしめたいという気持ちです。

人格権侵害として、民法上の不法行為に該当する可能性があるかと思われます。

最高裁判所においても、みだりに自己の容ぼう等を撮影されないということについて法律上保護されるべきと判断していますので、無断撮影はかかる人格的利益を侵害し違法となる可能性があるでしょう。

『性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律』や条例違反などに問うことは難しい事案です。

ご対応としては、会社に対して安全配慮を求める(懲戒処分や配置転換・携帯電話などの職場への持ち込み禁止など)ことと、当該上司に対する損害賠償請求になろうかと思います。

泉様、匿名A様
ご回答いただきありがとうございます。まとめての返信で失礼します。
本日会社からの報告があり、会社への反省文と私への謝罪文のみの処分となりました。(社用携帯紛失と同等)
会社の担当者からのフィードバックは不十分であり、適切な対応の結果とは思えず納得できませんでした。
写真の件も残っていますので、個人的に対応できるところまでやろうと思います。

謝罪文について撮影したことやハラスメント行為をしたことを認めた上で謝罪をするような内容であれば、それも一つの証拠となり得るかと思われますので、内容についてはしっかりと確認をされると良いでしょう。