医療過誤の疑いに対する医師の意見書の添付タイミングについて
親族に対する処置が医療過誤にあたる疑いが濃厚になったため、まず相手方医療機関に対して当方の主張を文書で伝えようと考えております。親戚に医師がおり、その伝手から専門医をご紹介頂いた上で意見書を書いて頂くお願いはしております。
相手方医療機関に対して当方の主張を文書にて伝える際に医師の意見書を添えた方が良いのでしょうか。あるいは、示談交渉が進展せず訴訟提起に至ってから添えれば良いのでしょうか。
事案の内容にもよるところですが、一般論としては争点が絞り込まれてからの方が良いと思います。
具体的には、こちらが主張を伝えて、相手からも主張が出て以降だと思います。
どこが争点になるかが分からない段階だと、どの点を中心に書けばよいか分からないため、有効な意見書は書きにくいと思います。