情報開示請求が通ってしまう可能性
ネットの掲示板にて、とある女性有名人について
「旦那さんが高偏差値の大学出身だったらもっと嫉妬されたかも」
と書きました。
ご本人は旦那さんの氏名や勤務先を明かしてはいませんが、ご本人がSNSに掲載した顔写真などから、ネット上で私以外の方によってそれらを特定拡散されており、私はその勤務先HPにアクセスし、そこに大学名が記載されていたのを見ました。
それを元に、こんな書き込みをしてしまいました。
(ネット上の偏差値ランキングでは、相対的に見て偏差値が高くは無いのは事実ではあります)
最近は、情報開示のハードルが以前より低くなったとの噂を聞いたので、不安になっています。
低学歴だという指摘が名誉権侵害とまでいえるのかどうかはケースバイケースですが、名誉感情侵害(侮辱)は成立しうるように思います。
開示請求がされるかどうかは相手方次第ですので今は何も対応できません。
ひとまずは忘れてください。
「旦那さんが高偏差値の大学出身だったらもっと嫉妬されたかも」という記事は、名誉感情侵害となり開示がなされてしまう可能性は低いと存じます。したがって、相手方において、発信者情報開示請求の手続に出る可能性も低いと存じます。
ケースバイケースではありますが、単なる意見や感想として社会通念上許容されるべき限度を逸脱したものとまで認められる可能性は低いかと思われます。
そのため、発信者情報開示において権利侵害性が認められ、開示請求が認められる可能性は低いでしょう。