クライアント側が弊社への違約行為に対しての違約金請求、進め方について。

B to B 取引において、依頼者側(当方受託側)に
明白な違約行為があり現場側の責任者も
それを認め謝罪の言葉も頂いておりますが
会社側の社長がごねており、払いたくない、
または減額にはならないものですか?と
幹部の方から申し出があり、改めて
事情を説明し 勿論内容については理解して
いますと話すも、現状 保留になり、引き続き
社長の指示を待っていますと ご連絡があり
請求期限も勿論先方もわかっていますが
5/10であった為、この時点で請求期限も過ぎています。

このまま社長がごねて、ふらふらっと
連絡もないまま 逃げていくような事も
懸念材料としてはありますが、このような
場合、専門家の皆様方から
何か適切な進め方をご教示頂けませんでしょうか?

ご多用中に大変恐れいります。
小さな会社でやっております為
このようなケースも初めての事で
適切な進め方がイメージできずでいます。

何卒宜しくお願い申し上げます。

交渉に際しては、違約と損害賠償額(予定の規定があれば別ですが)に関する資料を精査し、

交換価値のある財物を預かっているのであれば、それを留置したり、

売掛金などが発生する取引先を把握しているのであれば、そちらに対して仮差押えを検討することを伝えたり

といったことが考えられます。
法的にとれる選択肢と、ビジネス的に適切な選択肢(今後の取引継続への影響)のすり合わせが必要となりますので、定石のようなものはなく、ケースバイケースでの対応になるかと思います。