案件を依頼した弁護士から回答がない
2023年5月に大阪市在住の父が知り合いに他人名義の生命保険料の支払いや貯金を振替で支払わされた事が判明し、弁護士に相談しました。契約を結び、その弁護士の指示に従い各種の書類や証拠物件などを10月末までに完了しました。2023年末までに刑事告訴、それに続いて民事と伺っていましたが、2024年になっても草案の送付もありません。問い合わせても1月末で、4月中にはなどの回答はあったものの、今日現在まで草案入手出来ておりません。
どうすればよいでしょうか。
遅れている事情は分かりませんが、約束が守れていないですし、それに対する説明もないようです。
委任契約は解除したうえで、預けた書類は返してもらい、別の弁護士に依頼するというのも一つの方法かと思われます。
ただし、支払済の着手金がある場合、全額を返せというのは難しいかも知れません。
早々のご回答ありがとうございます。支払済みの着手金は、どれくらい取り戻せるでしょうか。また、提出した資料などは確実に返却されるものでしょうか。
着手金の返金については、弁護士がこれまでにどのような動きをしたのか、あるいは何もしなかったのか、事情が分かりませんので、なんとも言えません。話合いによることになるでしょう。
資料については、弁護士自身が保持し続ける理由がないので、どこかに提出済みで手元にない、とかでない限りは返却すべきものでしょう。
担当弁護士の業務状況等による可能性もありますが、数か月の間、状況報告等がないというのは問題であるように思われます。このままの状況が続きそうであれば、担当弁護士の所属弁護士会に相談してみることを検討してもよいかもしれません。