遺産分割前の、死亡した父の自宅や遺品の管理は誰ができるのか?

一昨年実父が死亡しましたが、後妻さんが父が亡くなる1ヶ月だけ自宅療養の期間のみ実父を診ていました。
既に自宅には住んでいる様子はなく、近所の人も知らない、見かけないと言っていました。
遺産分割で自宅が欲しいと言われましたが、住んでもいないですし、自宅の襖などがビリビリに破れており、放置状態になっております。
婚姻届けを調べたところ、後妻さんは実父と再婚する6ヶ月前に離婚をしていました。
また、脳梗塞で寝たきりで麻痺がある実父は文字をかけませんが、婚姻届が書かれ提出されていました。
先月、後妻さんの前の自宅に訪ねたのですが、前夫と子供と一緒に引っ越しして行ったと、隣に住んでいた方から話しを聴きました。偽装離婚後に実父の財産目当てで再婚だったのではないかと思います。
婚姻意思があったとは、とても思えません。
自宅のカギや、印鑑などの管理を後妻には任せておけません。
子供に管理をさせて欲しいのですが、どうしたら良いのでしょうか?

婚姻無効確認調停・訴訟を提起する必要があります。婚姻届が代筆だった場合は、婚姻自体は無効となりませんので、婚姻届が本人自筆でないこととともに、婚姻意思がなかったことを立証する必要があります。婚姻届の証人に対する聞き取りや、婚姻届が出された当時の、父の生活状況等について、調査確認する必要があります。

弁護士に依頼し婚姻無効確認調停・訴訟を提起したあとに、婚姻届の証人に対する聞き取りを弁護士にお願いしたら良いのでしょうか?

弁護士の費用の問題があるので、あらかじめ自分で調査をするか、最初から弁護士に依頼するか、いずれも考えられるでしょう。

お忙しい中ご回答ありがとうございました。弁護士を探して相談してみたいとおもいます。