相続前の兄夫婦の不当利益と後見人申し立ての難関
今年の2月にここ3年ほど物忘れが出てきた母と同居の兄夫婦が母の預貯金と終身保険をほぼすべて母に伝票を書かせて解約し、兄嫁の口座に振り込ませました。母はそのことを何も覚えていません。私が3月に帰省した時に銀行の人からそれを教えてもらい、弁護士を探して母が依頼人で不当利益返還請求をお願いすると同時に、私が申立人で成年後見人の申請をしました。父は3年半前に他界しています。母には公証人遺言があり、子供は兄と私だけですが2人に遺産を残す意思を明記しています。その後私は帰省を終えて帰ってきましたが、どういう経緯か(盗聴器がある可能性があります)早い時期に兄の知るところとなり、彼は母を弁護士までつれて行きそれをキャンセルするように言わせ、私に後見人の申し立てを取り下げるように母に言わせています。後見人の判定用の医師鑑定書も兄の反対と母の囲い込みで軟禁状態のために作成してもらえない状況です。1)母の預貯金を返還してもらうための方法。母の契約が無効にされたら私が弁護士を契約できますか? 2)後見判定に必要な医師鑑定書をどうやって得たらいいでしょうか?遠い大分市から医師に訪問問診をもしも頼めたとしても家に入れてもらえない可能性がありますし、母が大分で診察で診察してもらうには丸1日かかるので誰か付き添いがいても兄が見張っていて外出困難です。以上2点のアドバイスをいただければ幸いです。
まずは後見人を選任することでしょうね。
鑑定を妨害するなら、家裁と協議して、公務執行妨害罪で
告訴することになるでしょう。
預金返還などは、後見人の仕事になりますね。