パリ旅行中の路上詐欺事件におけるクレジットカード現金化の返金可能性
先日、パリに旅行に行った際に詐欺事件の被害者になってしまいました。
犯人はイタリア人の某有名ファッションブランドのデザイナーを名乗り、カジノでお金を使い果たして関税が払えず飛行機に乗れない、未公開の高級服はこの場でプレゼントして、貸したお金は多めに返すから今現金を貸して欲しい、という古典的な(当時は気づいていませんでしたが)詐欺です。
以下のロンドンで起きた詐欺事件とほぼ同一のものです。
https://www.londonworld.com/news/crime/shameless-fashion-fraudster-conned-young-men-ps34k-jailed-met-police-3740755
その際、犯人の指示にそってWestern Unionという交換所でクレジットカードを利用して、現金を入手し、犯人に渡してしまいました。
当然その後犯人が教えた電話番号やメールアドレスからは連絡は取れず、パリの警察署で事件の顛末を話し、被害届を作成しました。
クレジットカードの利用明細にはキャッシング枠ではなく、通常の買い物で使用したようにその請求が来ています。この請求について無効化できる可能性はあるものでしょうか? それとも、泣き寝入りせざるを得ないでしょうか?
クレジットカードを使用した店舗、取引の時間、被害届けの情報はあり、店舗では現金化前にパスポートの情報をスキャンしています。
ご回答よろしくお願いします。
ひとまずクレジットカード会社に速やかに相談をしてください。クレジットカード会社の対応が期待できない場合は、請求をなしにするのは難しいかもしれません。