交通事故の物損における相手の不誠実な対応に対して

2月末にバイクで走行中、赤信号で停まったところ後ろの車に追突されました。
直ぐに警察を呼んでもらい、実況見分まで行いました。
相手とは連絡先を交換し、その後の対応をしてもらうために色々聞いたところ、

①人から車を借りてる
②任意保険未加入
③一日保険も入って居ない

とのことで身体に関しては自分の人身傷害を利用し、通院しています。(4/28現在)
物損に関しては、直接請求をかけることにし弁護士特約にて弁護士を通じて見積もり書を送付しました。
(修理費用は20万弱)

しかし2週間返答がなく、僕の方から連絡するとようやく返信し一括で払えないから分割(月2万)にして欲しいということでした。(3月末)
相手方は2月中旬に会社を起こしたばかりでお金がないとの事でした。(資本金100万円、飲食経営を目的)

弁護士曰く訴訟するより分割でも回収した方がいいだろうとのことで分割を了承し、書類を作成、送付してもらいました。(4/20)

しかし1週間待っても反応が無いそうなので僕の方からも連絡し、催促したら届いてないとの事でした。
しかしレターパックにて送付し不在票が入ってる状況で相手が取りに行ってないとのことでした。

そのことを連絡するとなぜそんなに修理を急いでいるのかと聞かれました。
そもそも返答が遅いことや嘘などの不誠実な態度が多いので連絡を催促してるだけだ言うと気に食わないのか

迅速な対応を心がけますね。それでは。

とだけ返信が来て
早く確認してくださいと言うと、

週末確認します

との事だったので、待っている状況です。
しかしレターパックの追跡番号を見ても郵便局預かりのままで何も変化ない状況です。

分割示談書の最初の支払いは4/30なのにこの対応は如何なものかと思ってます。
しかし返送がなければそもそも示談書自体も白紙になるのでそうなれば訴訟を起こし強制執行までしてもらうつもりです。

そこで、修理費の他に相手の不誠実な対応や嘘をついたことに対して賠償をしてもらうことは可能でしょうか。

担当してる弁護士に聞けば良いのですが他の方の意見もお伺いしたく、投稿しました。

ちなみに相手の会社を色々調べると登記には登録されてるのですがマンションの一室で同じ部屋番で違う会社があったり、会社ができたばかりで動いてないとの事でしたが求人を出している状況でした。

よろしくお願いいたします。

相手の会社に関して同じ部屋番で違う会社があることや求人を出していたことは最近分かりました。

状況がよくわかりませんが、
車の所有者に対して請求しない理由や、
物損に関して分割で合意してしまう理由がわかりません。
人身に関しては、あらためて長期の分割弁済を求めるつもりなのですか?

車の所有者に対して請求しない理由
請求出来ないと言われました。

物損に関して分割で合意した理由
訴訟、裁判、強制執行までの期間が10ヶ月程かかると言われ、相手に資産がない場合空振りに終わる可能性から同じ期間で分割で払ってもらった方がいいと判断した為です。

人身に関しては、あらためて長期の分割弁済を求めるつもりなのですか?
今回のことを踏まえて考えます。

別の弁護士に個別にご相談なさってみてください。

所有者に請求できない理由が不明です。
また、交渉に関してご自身がなさっているのも理解できません(催促等)。
簡易裁判所に提訴して、裁判上の和解か判決でよいのではないですか?
まともに話し合いができていない相手に10か月間きちんと分割で払ってもらうことを期待するというのはさすがに現実的ではないと思います。

素人ながら自分でもネットで調べてるはいるのですが、物損に関して基本的には運転者のみとあります。所有者に請求できる場合はどのような状況でしょうか。ご教示頂ければ幸いです。

弁護士と相手方のやり取りはメールと電話なのですが、反応がないため僕の方からLINEで連絡しても良いかと確認し、多方面からプッシュする事は構わないとのことで連絡しています。
金額についてと言うよりは相手の連絡の催促がメイン
になります。

仮に裁判を起こし判決、強制執行、回収はどの程度期間がかかるものでしょうか。

相手(運転者)がまともに対応してない状況をどう打破するかというのがご相談の主眼だと思われますが、

弁護士に加えてご自身が連絡をするというのは、あまりプラスに働かないか、逆にマイナスなようにも思えます。相手方が態度を変えるとすれば、法的措置をとられることによる不利益を認識するか、車の所有者からの働きかけがなされるかだと思います。

前者に関しては、弁護士特約を使っていることも踏まえて提訴の話をしました
後者に関しては、車の所有者に対して、運転者が不誠実な対応を続けていることを告げ、働きかけを促すことが考えられます。車の所有者としては、運転者が全て払えと思うのが普通であるところ、運転者が対応しないことにより、自身が人身部分の負担を強いられる可能性を認識すれば、運転者に対してきちんと対応するよう求めることはある程度期待ができますので。人身部分の具体的な金額の請求に当たっては、人身傷害保険との関係で、過失割合や自賠への請求を考慮して場合わけが必要になりますが、それ以前に連絡をしてはいけないということではないので、状況打破のためにも連絡はしてみてよいと思われます。