"虚偽拡散による名誉毀損に関する相談と示談可能性・費用について"

知人同士の人間関係のもつれに巻き込まれ、虚偽の内容をLINE、DMなどで拡散されていることが分かりました。
SNSでは名前を出してはいないものの、拡散された虚偽により個人を想定できるようなものを投稿されていました。
ただ、相手方とはSNSでの繋がりがないため、虚偽証言・中傷について、数件の情報しかありません。
これらの状況で示談(虚偽証言の禁止・示談金の請求)が可能でしょうか。
また、弁護士費用はいくらくらいかかるものか知りたいです。

名誉棄損に基づく損害賠償請求の検討が可能です。
そのSNSに記載されたメッセージの内容が、事実を適示し、相談者さんの社会的評価を低下させるものかどうかが問題となります。
また、請求する場合、該当のメッセージが掲載されたことを証拠として提出する必要があります。
最寄りの弁護士さんへ相談されることをお勧めします。

費用については、日本弁護士連合会の報酬ガイドを参考にされてみてください。
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/attorneys_fee/data/guide.pdf