エステ施術で火傷し傷跡が残りました。慰謝料は請求できますか?
2022年8月末にエステサロンでの施術を受けて左肩に火傷を負いました。
先日残っている白い傷跡にレーザー治療が適用にならないか病院で診てもらったところ、レーザーをしても薬を服用してもこれ以上傷跡が綺麗になることはないと診断されたのですが慰謝料は請求できますでしょうか。
以下時系列詳細になります。
2022年8月
エステサロンでの施術中に火傷を負う。
施術者の申告により発覚したため、そのまま一緒に病院へ。
2022年8月〜2023年4月
通院。塗り薬や飲み薬の服用により傷の治療を行う。毎回エステサロンの担当者が同行し治療費や薬代の支払いは都度エステサロン側が行っていた。
4月に医師からレーザー治療を打診される。エステ側も合意書を作成しレーザー治療を始めるか検討していたところ、当方の一身上の都合により一度中断。
1年間シナール(ビタミンC)の服用のみで様子を見る。
2024年4月
当方から改めてエステ側に連絡を入れレーザー治療を始めたいと伝えたところ、一度一緒に医師に相談することになり病院へ。
医師の診察を受けたが、レーザー治療は傷跡の赤みを引かせるためであり、白い瘢痕には不適用とのこと。
これ以上傷跡はよくなることがないため治療は今回で終了とのことでした。
この場合、どの程度の金額を慰謝料として請求できますでしょうか?
また、慰謝料を請求する際に必要な書類(診断書等)は何でしょうか?
ご教示のほどよろしくお願いいたします。
白い瘢痕の位置と大きさですね。
手のひら大の大きさなら、14級後遺症として100万程度。
それ以下なら。金額はだいぶ下がるでしょう。
あとは、通院期間と実日数で慰謝料を算出します。
一度、弁護士に相談して見てはいかがでしょう。
慰謝料の主な項目としては、
・通院慰謝料
・傷痕の慰謝料
が考えられます。
後者については痕の大きさが請求の可否や金額に影響します。前者については総治療期間をベースに仮に検討すると150万円前後は請求可能なのではないかと考えられます。
弁護士に個別に相談した方がよいケースであると思います。