コラム執筆に関する業務委託報酬の未払い_盗用?著作権?法的措置を検討中

フリーランスのライターをしています。今回、専門家の方がコラムの執筆をするということで、業務委託として執筆を代行しました。

契約については、まず依頼主の方から作業を依頼された際、口頭で、「雑誌側からの(依頼主向けの)執筆料が決まっていないので、その金額が決定され次第、私の委託料金を決定、契約書を作成する」と伝えられました。この時、既に出版社側の締め切りが数日後であったため、私はすぐに作業に取り掛かってしまいました(2024/3/12)。

その後、執筆を終え、成果物を提出(2024/3/15)。

メールで「連日講演が続いていて契約書等おまたせしてすいません。もう少しお待ち下さい」と連絡あり(2024/3/26)。

成果物提出後2か月が経過し、雑誌社でも記事が掲載されたことから、契約書等の作成状況についてフォローアップするものの返信がありませんでした(4/16)。

複数の連絡先(メール)を介して、自身で(時給ベース等で算出した)請求書をこちらから送付しましたが、これについても返信はありません(4/23)。

専門家側では、私がドラフトしたコラムの内容をほとんど変えていないため、コラム自体のアイデアは私自身のものと認識しています。報酬の未払いであることと、アイデア・文章の盗用として出版社側へ記事の掲載停止をお願いするのと並行して、著作権・業務委託報酬の未払いに対する少額訴訟、フリーランス新法施行後には規制委員会への申し立てをすることは可能でしょうか。

お金の問題を超えて、相手(専門家)が業界的な著名人であることから、専門的な知見を若手から盗用するという今回の行為は、決して許してはいけないと考えています。

※最終成果物の提出から2か月となる5/15を、報酬支払いの締め切りとして、請求書を発行・送付済。支払いがなければ、記載の掲載取り止めや法的措置を検討中

実体は盗用かもしれませんが、法的には、業務委託報酬の債務不履行でしょうね。
著作権については、取り決めがないので、著作権はあなたに帰属するでしょう。
著作権侵害ではないので、掲載停止は難しいでしょう。
支払いがなければ訴訟を起こすことになるでしょう。