母親の特殊詐欺事件に関する質問

先日、外国籍の母親が特殊詐欺への加担で逮捕されました。
通報者は私です。先日、母親から闇バイトのような怪しいSNS画像を見せられ危険だと注意したのですが結局行ってしまい
当日知らされた内容ではスマホの契約を母名義で行い第三者へ渡すというものでした。
私が止めるために通報した結果、詐欺未遂で共犯?指示役?その時に一緒にいた方と逮捕されました。
その後、23日の勾留を経て明日、事件自体は同じ日の出来事ですがスマホを渡していたことで、再逮捕されると連絡がありました。
再逮捕された件では母は用意された書類にサインを行った結果、スマホを契約し、第三者に渡ってしまったようです。
1件目は処分保留となっています
報酬は貰っていません。母には前科前歴はありません。これ以上の余罪はないので2回目の再逮捕はないと思います。

家庭環境は私も生まれつき持病があり、夫である父に関しては意識はありますが寝たきりの状態で入院中です。
母は先日、無断欠勤が続き退職ということになりました。このまま勾留、起訴された場合、起訴勾留が続き、
更に最悪の場合、実刑判決を貰えば出れない可能性、強制送還の可能性も出てきて生活ができなくなりそうです。

質問内容ですが
1、不起訴を目指すにはかなり厳しいでしょうか?

2 、起訴されたとして執行猶予は厳しいでしょうか?

3、この場合、起訴後、保釈申請を行った場合通るのでしょうか?

1、不起訴を目指すにはかなり厳しいでしょうか?
→ ご投稿内容のみからでは、お母様が関与することになった犯罪の全体像や関与の経緯•程度等が定かではないため、より正確には、お母様に付いている弁護人にお聞き頂くのが望ましいと思いますが、起訴される可能性を想定し、準備しておくべきでしょう。

2 、起訴されたとして執行猶予は厳しいでしょうか?
→ ご投稿内容によれば、未遂に留まっているとのことですので、実質的な被害が生じていない•被害が拡大せずに済んだ等の事情があるかもしれません。また、前科前歴もないこともお母様に有利に斟酌される可能性があります。さらに、ご家族がお母様の監督を申し出て、情状証人として出廷し、お母様の更生に協力する姿勢を示すこと等もお母様に有利な事情になり得ます(お父様は寝たきりの状態で入院中とのことなので、他の家族の方が監督を申し出ることをご検討下さい)。
 これらの事情等をしっかりアピールすることで、執行猶予となる可能性はあるように思われます。

3、この場合、起訴後、保釈申請を行った場合通るのでしょうか?
→ お母様が犯行を認めていること、共犯者に対する捜査も済んでいること、共犯者との接触防止措置がとられていること、しっかりとした身元引受人が確保できること(同居体制の確保等、しっかりとした監督体制が必要と思われます)等の事情を満たすような場合には、保釈が認められる可能性はあるかもしれません。

 いずれにしても、お母様に付いている弁護人の方とよく相談して、対応をして行って下さい。

ありがとうございます。
その再逮捕された件に関しては実際に契約して第三者に渡してしまってるようなのですが、この場合でも私が監督役としてしっかり情状証人として出廷すれば執行猶予は目指せるのでしょうか