高齢の祖母の保証人被害に関する法的問題と対応についての相談
まず前提として、私は母方祖母の代理で相談をしていること、父と母は4年前に離婚し、私は父方についたため現時点で絶縁状態にあることを記しておきます。
祖母が母の交際相手の車購入の際、保証人になる事を依頼され、祖父の葬儀の際にお世話になった恩義もあって了承したそうです。
しかし、相手はローンをほとんど払わず督促の電話にも出ず、そのしわ寄せが祖母にも降り掛かって来ており、祖母も年金生活なので車を購入できるほどの大金を持っているわけではありません。
祖母の元には督促の電話が何度もかかり、その度に母ないし交際相手に連絡してみるのですが、大きな声で威圧され、挙句の果てには電話にすらも出なくなってしまったそうです。
そんな堂々巡りを続けているうちに、先日祖母の元に裁判所からの召喚状が届き、足の悪い祖母はそれに応じることも出来ず、2人が電話にも出ないため、どうしていいのかも分からずに困り果てて私に相談をしてきました。
現在、母と交際相手は再婚し、戸籍上は身内となるそうです。身内を相手に弁護士を立てて債権回収は出来るのでしょうか?
母は色々な所から借金を繰り返した挙句に自己破産をしており、自分の名義で契約することが出来ません。私や姉弟の住所や名前を使って契約をして、督促状が届くことも何度かありました。私については、15年ほど前に勝手にクレジットカードを使われて借金を背負わされたこともあります。
そんな経緯から、今回の件は母の指示のもと行われたものだと考えています。これは詐欺行為にはあたらないのでしょうか?
それがなくとも、80を超え認知症の兆しも出ている祖母を保証人にして、裁判所からの召喚状が来るほどに支払いをせず連絡も一切断っている交際相手の行為は詐欺に当たらないのですか?
祖母が市の法律相談に行ったところ、自己破産するしかないと言われてしまったそうです。その場合、現在市営住宅に住んでいる年金生活の祖母の暮らしはどうなってしまうのでしょうか?
母はお金のこととなると豹変し、自身の借金のこととなると発狂したように全く話が通じなくなってしまうので、私や姉弟、身内の誰かが連絡をしても無駄で、こうなっては第三者を挟むしか方法はないのではないかと思ってます。
祖母の資産や債権者差し押さえの実効性なども検討する必要がありますが、
破産が簡便かもしれません。
祖母の現在の生活に支障が生じることはありません。
これまで通りに生活できます。