共同経営のトラブルで内容は赤字折半の件

飲食店を共同経営で、
始めましたが
赤字続きで約半年で閉店しました
当初、利益は折半と約束しました
赤字が出てるので赤字分、折半する約束をしたが
後日先方より赤字が大きいからなかったことにするとの回答。

まとめ
契約書は交わしていない。
開業資金は半々で支払い済でその時の先方の
領収書のコピー保管してます。
運営中のLINEのやり取りや、
動画などは残ってます。
営業許可証、レジの登録などは先方名義。
現状売り上げの、一部を持っていかれてます。
赤字折半を支払うなどのやり取りの録音はあり。

共同経営で法人化しておらず、一緒にされていたのでしたら、利益が折半なら赤字も折半、利益が大きければ利益の半分を受け取り、赤字が大きければ赤字を分けるのは一般的かと思います。
個別の定めにもよりますが、弁護士と相談し、回収のための手続きの検討となるでしょう。

共同経営であれば、責任割合は基本的に折半となるかと思われます。また、録音として赤字を折半とする旨のやり取りの録音があるのであれば、赤字負担分につき支払いを求めても良いでしょう。

●●にするのが妥当という話ではなく、
本件は組合契約であったと解され、

「(組合契約)
第六百六十七条 組合契約は、各当事者が出資をして共同の事業を営むことを約することによって、その効力を生ずる。」

利益に関して当初契約において折半の約束がされていたとのことなので、
674条2項により、当初契約の合意から損失についても折半であると推定されます。

上記を基に相手方に対して、請求をする形になります。

「(組合員の損益分配の割合)
第六百七十四条 当事者が損益分配の割合を定めなかったときは、その割合は、各組合員の出資の価額に応じて定める。
2 利益又は損失についてのみ分配の割合を定めたときは、その割合は、利益及び損失に共通であるものと推定する。」

どちらも法人成りしております
解決へ向けて弁護士へ依頼したいと思っておりますので
どのジャンルで検索し依頼すれば良いでしょうか?

法人ならば、契約者は法人ではないかと思います。赤字も法人の赤字ならば、法人の問題で、合名会社などでもない限りは責任は生じないかと思います。

責任としては会社法関係を対応していればよいかと思います。