少額訴訟から通常訴訟に移行された原告側です
敷金返還について、貸主側と揉めています。私は原告代理人です。アパート退去にあたり、原告は法外な現状回復費を請求されました。原告の落ち度ではないもの(写真など証拠があります)まで計上されており、対応も不誠実だったため、敷金を一度返還すること、改めてちゃんとした見積書を出すことを求め、内容証明郵便を送りましたが無視、少額訴訟を起こしましたが、通常訴訟を申し立てされました。向こうは弁護士を立てるようです。代理人で無料の法律相談をしたところ、原告側の言い分のほうが有利との答えをいただきました。貸し主側の狙いは何なのでしょう。少額訴訟のために、交通費や宿泊費の手続きもしていましたが、キャンセルなどもしています。嫌がらせ、引き延ばしてこちらが折れるのを待っているのではという意見もありました。このように拗れてしまった場合、こちらはどう対応したら良いのでしょう。貸し主側が弁護士を立てるとなれば、こちらも弁護士に依頼しなければ、負けてしまうでしょうか。原告側は、一切支払わないとは言っていません。ご助言をお願いいたします。
>このように拗れてしまった場合、こちらはどう対応したら良いのでしょう。
通常訴訟に移行したということなので、その中で争うということになろうかと思います。
原告・被告がそれぞれ主張立証を重ねて争点が明確になっていく過程で、裁判官から和解について検討を促されるという進行も考えられます。
>貸し主側が弁護士を立てるとなれば、こちらも弁護士に依頼しなければ、負けてしまうでしょうか。
勝敗については何とも言えませんが、不動産賃貸借関連訴訟ということで専門的な内容での攻防が予想されるので、弁護士に依頼した方が無難であるように思います。
>原告側は、一切支払わないとは言っていません。
そのようなご意向であれば、今後の訴訟の進行に応じて和解を検討できる余地もありそうです。
ご回答ありがとうございます。原告側は少額訴訟をしましたが、その意見書にも、(納得のいく見積りならば)支払う意志はあることを記載しており、本来ならここまで大ごとにするつもりはありませんでした。少額訴訟である程度の支払いをし、和解の方向を希望していました。貸し主側の狙い、落としどころがわからないので困っています。今は貸し主側の答弁書を待っているところです。こちらも弁護士をお願いするとなると、正直費用がかかりすぎるのでためらってしまいます。そのようなところが貸し主側の狙いではないかとの意見もあります。このようなトラブルはよくあることなのでしょうか。借り主側が折れるパターンが多いのでしょうか。なお、原告側が現状回復に応じていないので部屋を貸し出すことが出来ない。その損害分も請求すると貸し主は言っているようです。こちらとしては、貸し主側の不誠実な態度のせいでここまで拗れていると認識しているので、損害分などは払うつもりはありません。そのようなものまで請求されてしまうのでしょうか。
>このようなトラブルはよくあることなのでしょうか。借り主側が折れるパターンが多いのでしょうか。
一概には言えないので、回答が難しいところです。
>こちらとしては、貸し主側の不誠実な態度のせいでここまで拗れていると認識しているので、損害分など
>は払うつもりはありません。そのようなものまで請求されてしまうのでしょうか。
権利を主張して請求することと、(裁判所でその請求が)認容されることとは別問題です。借主側からの反論が奏功すれば、貸主側の請求は認容されないことになります。
ご回答ありがとうございます。ひとまず答弁書を待ってみます。また何かあればお力をお貸しください。