複数の弁護士に相談することがセカンドオピニオンか?

セカンドオピニオンの定義について、すでに依頼した案件について他の弁護士に意見を受けることはセカンドオピニオンにあたると思いますが、複数の弁護士に法律相談をする事はセカンドオピニオンに当たるのでしょうか?

どのような場面でセカンドオピニオンという言葉の定義が問題になっているのか分かりませんが、法律上の明確な定義があるわけではありませんので、当たると思っても差し支えはないかと思います。

一般的には前者を指すと思われます(担当=ファーストオピニオン)が、
そもそも医療業界での用語を転用しているだけですし、明確な定義などないと思います。
弁護士業界で違いがでてきそうなところとしては、
既に他に依頼をしている案件の場合は、そうでない場合と区別(例えば、相談料が無料にならないなど)される可能性はあるかと思います。
ただ、これに関してはセカンドオピニオンという用語に拘らず単に、他に依頼をしているかどうかを伝えればよいだけですので、定義をつきつめる意味はないと思います。

ご回答ありがとうございます。

例えば既に一名の弁護士Aの方に法律相談をさせていただいた後に(依頼には至らず)、弁護士Bの方に法律相談を実施していただく場合はセカンドオピニオンにあたるのでしょうか?

はっきりとした定義がないこともあり、見解は分かれるかもしれませんが、個人的な感覚では、そのような場合は、セカンドオピニオンを求めている状況ではなく、いろいろな弁護士に併行して法律相談をしている状況に当たるという認識です。