英会話スクールに酒を飲んでくる事についての法的根拠について

英会話スクール経営者です。

在籍生の一人に、大量に飲酒をしてからくる人がいて困っています。

・注意しても飲んでくる
・明らかに酔っていて酒の匂いがするのに、飲んでいないと嘘をつく
・「迷惑にならないようにしてるから」などと言う

という状況です。

一向に状況が改善しない為、先日、共同経営者の者が口頭ではっきりと、かつ紳士的に、
「お酒を飲んでくるような方にサービスはできない」と通達し、在籍を取り消しました。

その際、乱暴な言葉遣いなどはせず、理由は、
「他のお客様のご迷惑や、安全上の理由」と丁重に伝えました。

その時は納得して帰ったようですが、、、

後日、怒りがわいてきたのか、
「酒を飲んで講義を受けてはいけないとは、どこにも書いてないじゃないか」
「ルールに書いてあれば最初からこっちだって気を付けた」
「もう通うつもりもないが、ルール違反をしたから出禁だと一方的に決めつけられ、腹立たしい」
「そもそも法律や条例に違反しているのか?」

などと難癖をつけてきて、「とにかく法律的な根拠を示せ」と執拗電話やメールで申し入れてきています。

弁護士に対応を依頼する予定ですが、
この場合、どのような形で法的に問題があると考えればいいのでしょうか?

確かにルールとしてわざわざ記載はしておらず、
「酒を飲んで習いにくる迷惑罪」というのはないと思いますが、
たとえば裁判になった場合など、法的にはどのような評価がされるのかを知りたいです。

質問は、

・英会話を習いにくるのに酒を飲んでくるのがなぜダメなのか、法的な根拠が知りたい
・~条例に違反、~法に違反、社会通念として~など、具体的な言い回しや根拠が知りたいです。

※対処の仕方としては、相手にしない、場合により警察を呼ぶ、など
具体的で現実的な方法を取る予定ですが、
今回の質問では、法律的な根拠を、簡単にで良いので添えて頂けるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

法律や条例違反というのは基本的に刑事責任の話になります。

今回のケースは、在学契約の解除に関するものですが、
サービスの性質上、契約書に明記をしていなかったとしても、
社会通念上、飲酒をして受講すべきでないことは当然であり、
注意をしても改善しなかったため、契約継続は不可能という立論になるかと思います。

もっとも、理屈で解決できるケースではなさそうですので、
弁護士に依頼をして、警告や場合によっては警察対応を検討して解決すべきだと思われます。