知人の財布からお金を盗んでしまった。

昨日知人のお財布から5万円ほど盗んでしまいました。
その方と出会った経緯は出会い系のアプリからで会う度に2万頂く関係でした。
3月の2日にこちらが色々と滞納してたものがあり32万円を貸して下さいました。
これは次回から33万円分、つまり15回分の会った時にいただくお金を先払いという形で貸して頂きました。

そして昨日その方のお財布から5万円盗んでしまいました。
今思い返してもなんでこんなことしてしまったんだろうという気持ちでしかありません。
今朝その方からお金が無くなっていることをLINEで言われ今日警察に行くと言われました。
私は自分がやってしまった事を伝えると
①警察に一緒に行く
②先払いしたお金ととったおかねをすぐ返金する
という案を出されました。
②の案でお願い致しますと言うことを伝え明日会うことになっていますが昨日とってしまったお金も支払いに使ってしまい2万しか残ってない状態でとても先払いしてもらったお金を返すことは出来ない状況です。消費者金融の審査にも落ちてしまいました。
私は執行猶予の期間はもう切れていますが詐欺未遂で前科持ちです。留置所に行くことになるのがほんとに怖くてたまりません。何が最善か今やるべきことを教えて頂けませんでしょうか。

法テラスを使い弁護士に依頼し先方と交渉してもらうのがよいのではないでしょうか。
33万円が、援助交際の金員であれば不法原因給付となり返金義務が発生しないという立て付けも可能と思われます。
5万円盗んでしまったことについては、真摯に反省しており、分割で返済するという提案を弁護士からしてもらうという形です。

犯罪は犯罪ですので、警察に届出られたらそれはもう仕方ないです。
その時、刑事弁護人の依頼を別途、検討されてください。

無知ですみません。警察に届出されるとこの場合留置所に行くことはもう確定なんでしょうか。

警察に届出した場合、捜査を開始するかどうか警察が判断することになります。
捜査を開始した場合、在宅で捜査が進む場合、逮捕して捜査が進む場合があります。
逮捕されれば留置施設に収容されることになりますが、逮捕するかは①犯人が住所不定であるか、②罪証隠滅の恐れがあるか、③逃亡のおそれを
があるかなどを考慮して決めることになりますので、弁護士が代理人に就任して、罪を正直に認め、誠実に盗んだ5万円の返済に取り組む姿勢を示すことで
逮捕のリスクを減らすことが可能と思います。