訴訟終結後の相手方弁護士の対応

相手方の弁護士から請求異議事件訴訟を提起され、第一審と控訴審は請求が棄却され、先週末、最高裁判所から上告棄却決定調書が送達されました。
即日、Emailにて弁護士に相手方と協議して損害賠償請求についての場をとりなしてほしい旨を伝えました。
Emailは訴訟中もやり取りしていたので、問題なく送信されました。
また、相手方本人は、私からの郵便物は受取拒否で携帯電話は着信拒否の状態です。
このまま、連絡がなくても相手方弁護士が何も対応しない行動は弁護士として問題がないのでしょうか。
ちなみに、当方は本人訴訟で対応しました。

Emailにて弁護士に相手方と協議して損害賠償請求についての場をとりなしてほしい旨を伝えました。
↑は本人に伝えているかと思いますが、相手方弁護士の業務が終了しているのであれば、それ以上の対応を要求するのは難しいかと思います。

相手方弁護士としては,相手本人からの要請がある場合でなければ,あなたの連絡に応じる義務はありません。逆にあなたも,勝訴判決を得ることによってできることは相手の弁護士に了承を得る必要もありません。相手方弁護士があなたからの協議の申出に回答しないというのであれば,あなたとしてはできる手続を粛々と行うということになるでしょう。

弁護士として代理業務が継続しているのであれば、相手方本人は伝えてはいるかと思われますが、相手方が了承をしなければ実現は難しいかと思われます。