婚姻費用調停における相手方の再算定要求について

昨年、婚姻費用分担調停を申し立てました。相手方本人は欠席を続け、相手方代理人のみWEBで出席しています。昨年末の2回目でお互いの収入証明が揃い、調停案として金額が計算されましたが、相手方本人が欠席したため次回に持ち越しになりました。先日の3回目は、相手方代理人より年が変わったから最新の収入で再算定を希望されました。
夫は転職していません。私は転職しましたが、収入が下がったことを夫は知っています。
調停を欠席し続け、再算定を希望する意図って何でしょうか?昨年の収入をわざと下げて算定額を下げるとか?

夫は大手法人に勤務していて、高収入なので確定申告をしています。

自営業などであるならばともかく、給与所得者であれば、
意図的に極端に下げるということは現実的ではないですし、メリットもあまりないように思われます。

婚姻費用に関しては、”理屈上”は、現在の収入ベースで算定すべきですが、
それだと不都合があるので、前年度の収入を用いて算定しているのが現状です。
3月をまたいだことにより、直近(とはいえあくまでも前年度収入ですが)の収入で算定するというのは、そこまで不自然ではないですし、これを拒んだり、争ったりすることも基本的には意味がありません。

疑心暗鬼になってしまう状況なのであろうかと思いますが、
まずは、収入資料の提出を受けて、極端に数値が変わっている等、不審な点があれば、弁護士に相談なさるという対応がよろしいかと思います。

直近の収入状況で再算定することで、収入城教に変化が起きるのであれば、算定を比較するためということも考えられますが、働いている環境が特別変わらなければ金額が変動することはないかと思われます。

ありがとうございます。
私が生活に困窮していないとは言え、1〜2回目に本人が出席し書類を提出していれば、年内に成立していたはずなので、嫌がらせかと思っていました。