特殊詐欺で逮捕された母親の不起訴を求める条件について質問

昨日、母親が特殊詐欺への加担で逮捕されました。
通報者は私です。先日、母親から闇バイトのSNS画像を見せられ危険だと注意したのですが結局行ってしまい
当日知らされた内容ではスマホの契約を母名義で行い第三者へ渡すというものでした。
私が止めるために通報した結果、既にスマホを渡したため、詐欺未遂で逮捕されたと思われてたのですが
どうやらスマホも契約していなかったようです。
結果、物的加担はしておらず詐欺未遂ということになっているのですが、
この場合、不起訴にするための重要点は共犯関係があるかどうかということになるのでしょうか?
またこの場合共犯関係はどういった場合に認められるのでしょうか?
母親は現状詐欺と分からなかったという主張をしているみたいで私もその確信はしています。

他の人に渡す目的を隠し、契約を行おうとしたが、実際に物の交付には至らなかったという点です詐欺未遂となっているかと思われます。

不起訴になるかどうかについては行為の悪質性や本人の再犯可能性等の様々な事情を考慮した上で検察の判断がされる形となります。

真摯に反省していることを伝え、再犯防止のためにどうするかという点を話していく必要があるでしょう。

〉この場合、不起訴にするための重要点は共犯関係があるかどうかということになるのでしょうか?
またこの場合共犯関係はどういった場合に認められるのでしょうか?
母親は現状詐欺と分からなかったという主張をしているみたいで私もその確信はしています。

記載の内容からすれば、主犯者がおり、その者と共謀して実行したのは明らかと思われます。
使用するつもりのない携帯契約をしようとしたわけだから、詐欺とわからなかったと言う主張は通りません。第三者に譲渡する意図を持って口座開設するよりは悪質性のやや低い犯罪類型とは言えるかもしれません。

既に釈放されているか、勾留されているかのどちらかだと思います。勾留されている場合は、国選弁護人が付いていると思います。その弁護士さんとよく相談してください。
余罪がなく、十分に反省しておられるということであれば、不起訴の可能性はあると思います。
詐欺とわからなかったと言う釈明をしているのであれば、犯罪を否認していることになるので、場合によっては公判請求される可能性があります(窃盗と異なり、詐欺には罰金刑がありません。)。