"盗撮疑惑の誤解と謝罪に関する対処法について"

Question

朝の営業中に忘れ物を取りに行き、
控え室に忘れ物が見当たらなかったため、
その中にある女子更衣室に一度探しました。

その後、男子更衣室に行く途中に荷物が邪魔だと思い、女子更衣室に置いたまま戻りました。

しかし、戻ると誰かが更衣しており、
会わないように
荷物を持ち帰りました。

会社の聞き取りでは、荷物と防犯カメラの映像が怪しいと指摘され、その場面は映っていないものの、
行動を疑われました。

しかし、私はスマートフォンや小型カメラを持っておらず、盗撮データも出ていません。

今後の対処法として、女性に謝罪と和解金を提案し、建造物侵入の示談を検討しています。
被害届はまだ提出されておらず、被害者の意向を確認した上で、法的手続きを進めるつもりです。
このような誤解を招いてしまったことや軽率な行動に対して、深く反省しています。

中村 誠志 弁護士 · Accepted Answer

今後のご対応について、私の考えをお伝えします。
なお、内容次第では、種々の影響を受ける可能性がありますので、慎重に進められることをお勧めします。

まず、ご自身の「非」としても何がどのような部分存在しているのか明確にする必要があるかと思われます。
単に「荷物」「防犯カメラ」を忘れた内容だけで足りるのか十分にご検討ください。
その上で、それで足りるのであれば、それに即した対応を取って頂くことになるかと思います。
具体的には、そのような内容であれば、会社に忘れてしまった事実を伝え、その上で今後の再発防止を伝えるといったことになるかと思います。

他方で、盗撮についての考えがあったのであれば女性への対処が必要でしょう。
その点について、十分ご検討されて下さい。

今後対応する上で、その点を誤ってしまうと後々に尾を引きかねませんので十分お気を付けください。
ご自身で納得できる進行をされることをお祈りしております。