傷害事件の被害者です
元交際相手から暴行を受け、身体中に痣ができる怪我をしました。
病院の診断書は取得しておりますが、相手方が否認しております。
既に被害届は提出しておりますが、このまま相手が否定し続けたら不起訴になる可能性はあるのでしょうか?
また、有利になる証拠として何かあれば教えてください。
宜しくお願い致します。
事件当日に元交際相手が私の自宅に来たことと、揉み合いになったことは認めているようです(故意でなく当たってしまった、と言っています)
ですが、誰が見ても暴行の跡は明らかで背部や足にかなり大きな痣ができました。
怪我の写真も警察に撮ってもらったものと、自分で撮影したものがあります。
相手方が否認をしているとなると、相手が暴行、傷害行為を行なった証拠が必要となるでしょう。目撃証言等の裏付けの証拠がないと不起訴となる可能性もあるかと思われます。
このまま相手が否定し続けたら不起訴になる可能性はあるのでしょうか
⇒否定し続ければ不起訴になるとは限りませんが、やはり客観的な証拠の有無やご相談者様の供述内容や元交際相手の供述内容と客観的な証拠との整合性などが問題となります。
有利になる証拠として何かあれば教えてください
⇒事件前後の元交際相手とのLINE等のやりとり(元交際相手の暴行(傷害)の故意を窺わせる事情があるかどうかを確認するため)、以前にも暴力を振るわれたことがあればその時のやりとり(元交際相手の暴力の常習性を基礎づけるため)が考えられます。