内容証明の回答書について
加害者側です、誹謗中傷の書き込みでプロバイダから開示請求の意見照会書が届き、自覚はあったので同意し返送しました、おそらく内容証明が送られてくると思うので今はそれを待っている状況です。
バカな事をしたと後悔しているので謝罪と相場の範囲内であれば慰謝料も支払うつもりです、可能なら謝罪文も送ろうと思っています。
そこで質問なのですが、被害者本人ではなく代理の弁護士から内容証明が届いた場合でも回答書で謝罪をするべきでしょうか?
または、謝罪文を被害者本人に届けてほしい・謝罪したい意思があることを伝えてほしいと書くべきでしょうか?
回答書にどう書くのがいいのか、どこまで書いていいのかよくわかっていません。
謝罪をする意思があるのであれば、代理人弁護士に対して知らせないと伝わらないので、代理人弁護士に知らせたほうがいいと思います。
直接代理人弁護士に謝罪するのか、謝罪文を代理人弁護士に送付して本人に渡してほしいとするかは相談者の方の自由かと存じます。どっちがいいかも相手の意向によるので微妙です。
慰謝料も払うつもりなのであれば、こちらも弁護士を代理人に立てたほうがいいかも知れません。謝罪の内容によっては、法的に不利になることもあるので。
そこで質問なのですが、被害者本人ではなく代理の弁護士から内容証明が届いた場合でも回答書で謝罪をするべきでしょうか?
→今後、被害者本人から直接連絡が来ることは、ほとんど考えられないでしょうから、代理人の弁護士とやり取りするほかないでしょう。したがって、代理人の弁護士に、謝罪の内容を伝えるべきでしょう。
または、謝罪文を被害者本人に届けてほしい・謝罪したい意思があることを伝えてほしいと書くべきでしょうか?
回答書にどう書くのがいいのか、どこまで書いていいのかよくわかっていません。
→特に内容は決まっていません。謝罪文を被害者本人に届けてほしいとか、直接謝罪したいとか頼むことも良いと思います。謝罪の意思がご本人に届けば、許してくれることもあり得なくはないでしょう。本件では、開示に同意したことも、印象をよくすることにつながっていると思います。
なお、実際に相手方に支払う慰謝料の額のお話になったら、それが妥当な額なのかどうかについて、弁護士に相談だけでもしておくと良いかも知れません。