契約解除に関する損害賠償請求が来たが納得いかない。減額等の対処は可能?
昨日、損害賠償の請求を受けました。
以前3ヶ月間ほどアイドルグループで研究生として芸能活動を行なっていたのですが、その際専属契約を結んでいた会社から損害賠償請求を受けてしまいました。
活動を継続することによる精神的苦痛と金銭的困難により、私が一方的に契約解除をお願いするよう申し出をし、その後連絡を取っていなかったのですが、不当な契約解除と会社から貸与されている衣装の持ち逃げ等により損失が発生したとして、75万円の支払いを求めると代理人の弁護士から書類が届きました。
2週間以内に回答がなければ損害賠償請求の手続きを進めるとのことです。
一方的に契約を解除し、衣装をすぐに返却せず保管していた自分自身にも非があると承知しています。ですが、当時活動開始後数ヶ月は衣装を貸与しないという約束であったにも関わらず活動開始前に衣装制作が進められたり、“グッズやCDの持ち逃げ”と通知書に記載がありますが、そういった物品は一切持ち逃げをしていません。こういった複数の内容について自分の認識と差異があり、合点のいかない部分があります。
しかしながらこの件についてどのように対処すべきで、また弁護士に相談するにしてもどの分野にあたるのか検討がつきません。
こういった場合請求額の減額等は可能なのでしょうか。
こういった事例について担当いただける弁護士さんはいらっしゃるのでしょうか。
請求額が低いのが難点ですが、だれでも対応できる相談でしょう。
何人かに、問いあわせれば、見つかるでしょうね。
・「こういった場合請求額の減額等は可能なのでしょうか。」
減額交渉というよりかは、請求事実を精査して、支払い義務が有る部分に限定する交渉となるかと思います。認識違いがおありのようなので、その点を突き詰めていけば支払金額の減少は望めるかと思われます。
弁護士への依頼となると一定の費用がかかりますので、費用対効果の面で難点はありますが、今後も芸能活動をお考えであれば、きちんと精算をしておく必要があるかと思いますので、守秘条項含めた交渉をすべきかと思います。
減額交渉については、細かく事実確認をした上で相手と交渉をしていく中で認められる部分もあるかと思われます。
ただ、弁護士費用を考えると、費用対効果としてはあまり望めない可能性もあるため、減額することそのものにメリットを見出すというよりも、今後のために弁護士を入れてしっかりと事務所とのトラブルを清算することにメリットを見出せるかという点が重要となるかと思われます。