主張書面の書き方について

離婚調停中です。主張書面の書き方で質問があります。
前回夫の弁護士より主張書面が出され、今回は私がその書類に対し主張書面を書くように言われました。
夫のことは「申し立て人」、私のことは「相手方」、娘のことは「フルネーム(長女)」で記載されています。私が主張書面を書くときも同じように書く必要がありますか?
私、夫、娘という表記でも良いのでしょうか?
もし「相手方」とか「フルネーム(長女)」といった表記をすべき場合、自分のこと、夫のことはなんと記載すれば良いのでしょうか?教えてください。

申立人夫、相手方相談者であれば

ご自身の主張書面でも、夫は申立人、ご自身は相手方(ここは違和感あるでしょうが)という形になります。
ただ、申立人と相手方を混同しなければいいだけであり、
夫、娘、私(妻)といった記載でもよいでしょう。

家庭裁判所の調停手続において、夫は「申立人」、あなたは「相手方」という位置付けで記録が綴られております。ですので、あなたが主張書面を作成する場合には、上記に従うのが一般的です。娘さんについては、名前でもよいでしょうし、「長女」や「子」というような記載の仕方もあるかと思いますが、いずれにしましても、主張書面の中での記載の仕方は統一する必要があります。

匿名A先生
弁護士さんに頼まずに、今回は自分で書いてみよう思っていまして、夫、私(妻)、娘でいいのであれば安心しました。自分のことを相手方と記載するのは間違えそうなのでやめておきます。

夫は離婚調停を申し立て、同時に私が婚姻費用を申し立てている状況です。

ちなみにですが、
夫は離婚調停における主張書面を提出してきましたが、内容が受け入れられなかったので離婚はお断りしました。次回の調停までに「婚姻費用の内容についての主張書面」を提出するように言われています。その場合は、申立人が私、相手方が夫になるのでしょうか?
それとも、夫の主張書面(離婚と婚姻費用の調停並行)に沿って、申立人は夫、相手方が私なのでしょうか?

髙橋先生
夫は離婚調停を申し立て、同時に私が婚姻費用を申し立てをしています。

夫は申立人、私が相手方でしたが、前回の離婚調停で離婚はお断りしました。

調停委員より、次回は婚姻費用について、夫の主張に反論する内容を主張書面に記載して持参するように言われた状況です。この場合は、誰を申立人として記載するのでしょうか?

>調停委員より、次回は婚姻費用について、夫の主張に反論する内容を主張書面に記載して持参
>するように言われた状況です。この場合は、誰を申立人として記載するのでしょうか?

婚費調停に関して貴方が申立人なのであれば、貴方=申立人/夫=相手方となります。ややこしくなることを回避するために、例えば、「申立人(以下「妻」という。)は・・・」、「相手方(以下「夫」という。)は・・・」というように記載するという方法も考えられます。

端的に、『婚費申立人』、『婚費相手方』でよいかと思います。