不当訴訟についての対策方法
過去に同じ職場だった方から示談金を求められました。職場内でのパワハラ行為ですが身に覚えがないため断ったところ訴訟されて今に至ります。わざわざ裁判に足を運ぶのも面倒で精神的に参ってます。
当時の同僚を交えて一度話したのですが、パワハラ以外にも色々と根に持ってることがあるようで全部訴訟をする予定らしいです。
不当訴訟になり法的に動けるのは何回目からでしょうか?統合失調症なのか信じ込んでいるため警察も何もできないようです。
相談概要を見る限り、まだ初回のように思われますが、その時点で不当訴訟としての対応というのは難しいと思われます。
何回目でということも判断はできかねます。
対応策としては、今回分につき、相手方敗訴の判決がでて確定した場合に、訴訟費用額確定処分を行うなどして、経済的な面で相手方の今後の行動を抑制する方策が考えられます。
大変な状態ですね…。
>不当訴訟になり法的に動けるのは何回目からでしょうか?
相手が提起した訴訟の応訴対応としては、初回以降2度目でも3度目でも、不当な訴訟提起である旨ご主張頂くことは可能です。裁判所は、原告の言い分にもっともな点や証拠があるかどうかと、あなたの反論や証拠を見比べて判決を下すことになります。
以上のような応訴対応とは別に、
不当訴訟であるとして、あなたから相手に不法行為に基づく損害賠償請求訴訟を提起することも不可能ではありません。相手の提起した訴訟がまったくのデタラメといった場合です。
いずれにしても、身近な弁護士さんに相談されることをお薦めします。
以上宜しくお願いします。
嫌がらせの訴訟であると主張立証の上で、当該主張を裁判所が認めてくれれば、不当訴訟についての損害賠償請求等が可能とはなりますが、一般的に訴訟を起こす権利は誰にでも認められているため、不当な訴訟であると判断されるケースはそう多くはないかと思われます。