スイミングスクールでの性的被害:コーチの責任とスクール管理の問題

娘が2年前にスイミングスクールの施設内でコーチから性的被害にあいました。
その時はどうしていいか分からず、また警察の事情聴取にもきちんと説明できないと思い、スクール側と今後の施設管理の改善などを話そのまま終わらせてしまいました。
しかし、その後もそのコーチのパワハラ、セクハラが目につきこのまま放置していては被害者が増えると思い、娘と相談し警察に行き捜査をしてもらっています。
コーチについては警察にお任せするとして、スクール側の管理責任は問うことができますか?

スクールは、コーチの使用者にあたるので、コーチの不法行為については、
使用者責任を負います。
また、スクールは、施設内において、コーチへの指導を通じて、児童の安
全を守る義務がありますね。

〉コーチについては警察にお任せするとして、スクール側の管理責任は問うことができますか?
警察がわいせつ等で捜査しようとするなら、被疑者であるコーチだけでなく、事件現場であるスクールについても調べるでしょう。管理者からも話を聞くと思います。

管理責任を問う、の意味合いですが、
1.再発防止を申し入れることは、もちろんできます。その場合、何が起こったか、被害の内容を整理して説明することになるでしょう。
警察に相談した内容と同じです。ただ、警察への相談内容は警察がまとめるでしょうが、スクールに申し入れるに際しては、被害の内容をご自分で簡単な書面にまとめるなどの必要があると思います。
スクールに対して、改善を求めることになるでしょう。
2.慰謝料請求する場合は、1で整理した被害の内容を主張し、コーチの不法行為+スクールの使用者責任等に基づいて請求することになります。
スクールが事実関係を否認するなどして応じない場合は法的な手続きを取る必要があります。
性質的に、客観的証拠が十分にない可能性があります。
仮にコーチが、刑事手続きを経て有罪となれば、刑事記録から証拠資料の一部を入手できる場合があります。
そこに至らない場合は、工夫が必要になると思います。簡単な部類ではない可能性があります。