壊してしまったものを弁償したい。
一人暮らしの友人の家に泊まった際ドライヤーを壊してしまいました。
自分の感覚としては特に乱暴に使ったつもりもなく普通に乾かしてただけだったのですが、折りたたみの部分が急にグラグラになってしまい固定されなくなってしまったのです。その場ですぐ謝罪し、弁償の意があることもと友人にはお伝えしました。壊れたドライヤーは友人が実家から持ってきたものだったそうです。
弁償について色々話す予定だったのですが、お互い忙しくなりそのまま話が流れてしまいました(私自身も正直すっかり忘れていた)。8ヶ月くらい経った後、友人からあの時のお金を返して欲しいと言われたので弁償に応じようと思うのですが…
新しいドライヤーは既に友人が購入したようなのですが、この場合私が弁償すべき金額は元のドライヤーの値段なのでしょうか、それとも新しく買ったドライヤーの値段なのでしょうか。
元のドライヤーの場合、新品の値段で返すべきか、(そもそも何年使っていたか知らないが)中古の値段で返すべきか…教えてたただけると幸いです。
法的な賠償義務としては、壊してしまったドライヤーの値段になります。
ただ、壊れなければ新しいものを買うこともなかったと考える被害者も多く、また元のドライヤーの値段の評価も難しいので、今後の関係性も踏まえて、賠償額を決めることもお考え下さい。
例 新しく購入したドライヤーの○割、壊したドライヤーの当初販売価格の○割
話を進めようと連絡をとっても一向に返信がこず…こちらから「このドライヤーの何割を負担したい」と提案するのは加害者側(?)として適切ではないですかね、??
賠償を提案するのは問題ないと思います。
後は伝え方をどうするかです。
「このドライヤーの何割を負担したい」と提案すると、一部しか賠償する意思がないようにも見える恐れがあります。
そこで、こちらから具体的金額を提案するとしたら、「壊したドライヤーの賠償として、新品のドライヤーの何割を負担したい」とか「壊したドライヤーの相当額として○円を負担したい」とか「ドライヤーを壊して迷惑をかけたので、○円を支払いたい」とか工夫されるといいと思います。
また、より慎重に金額を提示せず「壊したドライヤーを賠償したいので連絡して欲しい」と連絡することも考えられます。
元々使っていたドライヤーは1年も使っていなかった様でした(半年ほど)。再度謝罪しその値段聞いて払う方向で相手が納得していただければ大丈夫そうですかね、??
1年も使っていないなら、通常保証期間の範囲内であり、もともとの商品に問題があったこと、無償で修理できたことも考えられますが、全額賠償する方向で進めるのもいいと思います。