工事代金の支払い拒否

1000万程度の工事を受注し途中トラブルが多くありましたが、なんとか50%くらいまでは工事を進めました。

追加工事の未払い、無理な工期の強制が酷くこのような状況では工事を進められませんとお伝えしたところ暴言をはかれたため工事をストップしました。

工期は当初決めていた工程から勝手に短縮されいいからこれでやれと強制されました。

追加工事は口頭で取り決めていましたがそんなことを言った覚えはないと言われかなり減額されました。

最終的にもう他の業者を入れるからいい。と言われて終了しました。

工事をストップした時点で30%程度請求済みだったので残りの20%を請求したところ急に抜けられたから高い業者を呼んで対応した。 残額は支払うことができないと言われ大変困っています。

【質問1】
このようなことは法的に認められるのでしょうか? 今まで数百現場をこなしてきましたがこのような事は無く大変困惑しています

ご投稿内容からは、注文者側から請負契約が解除されたのか否か定かではありませんが、
注文者が受ける利益の割合に応じた報酬を請求できる可能性はあるかもしれません。
 なお、工事請負契約書等を締結している場合は、契約書の内容を確認しておく必要があります。
 いずれにしても、一度、お手もとの契約関係資料を持参の上、お住まいの地域等の弁護士に直接相談してみることをご検討下さい。

【参考】
(注文者が受ける利益の割合に応じた報酬)
第六百三十四条 次に掲げる場合において、請負人が既にした仕事の結果のうち可分な部分の給付によって注文者が利益を受けるときは、その部分を仕事の完成とみなす。この場合において、請負人は、注文者が受ける利益の割合に応じて報酬を請求することができる。
一 注文者の責めに帰することができない事由によって仕事を完成することができなくなったとき。
二 請負が仕事の完成前に解除されたとき。