SNS上での誹謗中傷被害による精神的苦痛と収入喪失:法的対策の選択肢と勝算について
11月後半頃、SNSにてブス、デブなどを交えて何通もの誹謗中傷を受けました。
持病に触れつつ死ね等も複数回言われました。
周りの人にも被害が及んだため私はSNSアカウントを削除。
私は配信にて収入を得ていたため収入源であるものたちを削除する羽目になりました。
また非公開アカウントにて私の顔を晒し誹謗中傷を行っていたと言伝に聞いた上、本人自身も非公開アカウントにて常日頃私へ誹謗中傷していた旨の投稿をしていました。
その後SNSのみに留まらず知り合いの連絡手段を駆使して直接死ね気色悪いと言われました。
SNS運営に通報しそのアカウントは凍結しましたが、新しいアカウントを作り再び同じことをしたり未だに粘着されています。
周りが注意しても聞かず、凍結されても無駄、私自身は無視を決め込んでいますが、もう精神が限界です。
相手側にやめさせる方法はありますか。
訴えるという選択肢はとれそうですか。
また勝ち目はありますか。
法的措置に移行したら相手側は恐れてやめてくれるだろうかという思いと、逆上して誹謗中傷が酷くなるのではという恐怖があります。
万が一に備えスクリーンショットはとれる範囲で撮っています。
ですが当方収入源を断たれているため金銭に余裕がなく法的措置をとって無駄になったらという思いと行為が悪化したらという恐怖で動けずにいます。
どうするのが先決なのでしょうか
静岡の弁護士です。
ネット上での誹謗中傷による開示請求が認められるためには、公然性という要件、ざっくり言えば、投稿内容が公にされているものである必要があります。
たとえば、極端な話ですが、フォロワーが0人の状態で投稿した場合、誰にもツイートは見られることはないので、公然性の要件を欠くことになり、開示請求は認められません。
フォロワー数が少ない場合も同様の問題があり、公然性が無く、罪に問われにくい可能性があります。
一方で、非公開アカウントであっても、投稿内容がフォローに伝番される可能性がある場合、開示請求が認められる可能性があります。実際の事件でも、非公開アカウントからの誹謗中傷の投稿に対して、実刑判決が下された判例が存在します。この事件でポイントとなったのが、被告人のアカウントが非公開アカウントであったものの、フォロワー数が500人以上いたという点です。
裁判所は、「非公開アカウントだから公然性を欠く」という考えを否定し、実際には「500人程度」という数については言及されていませんが、被告人の承認を受けている者が複数いたことを認めています。
ツイートの時点では「一次的な閲読者」だけであって不特定多数に伝搬していなくても、「二次的な閲読者」にも伝搬する可能性があるという判断のもと、下された判決と言えます。
投稿の内容、頻度、方法等の詳細な事実関係にもよりますが、勝ち目がないとはいえません。
相手が執拗に嫌がらせを続けているようなので、一度弁護士にご相談した方がいいと思います。
回答ありがとうございます。
フォロワー数が何人だったかは覚えていませんが、公開アカウントですら2桁しかいなかったはずです。
現在の非公開アカウントも2桁です。
別の晒していたと聞いたサーバーも100人居なかったと思います。
フォロワー数等が少ないのでやはり難しいのでしょうか
フォロワー数だけで開示請求の可否が決まるわけではありません。
いくつか質問させてください。
>>11月後半頃、SNSにてブス、デブなどを交えて何通もの誹謗中傷を受けました。
持病に触れつつ死ね等も複数回言われました。
このような投稿がされていることを裏付けるスクリーンショットはありますか?
>>周りの人にも被害が及んだため私はSNSアカウントを削除。
具体的にはどういった被害でしょうか?
>>非公開アカウントにて私の顔を晒し誹謗中傷を行っていたと言伝に聞いた
スクリーンショットが重要です。控えはありますか?
スクリーンショットはありますが、しっかりと証拠になるのかが分かりません…
流れで読めば私なのは明らか、周りの人がみれば私なのは明らかですが、名指しではないこと小分けにしていることで分かりにくくなっていて…
私の友人にコンタクトをとり同じく暴言を吐いていました。また、現在私と同様に粘着されており、非公開アカウントから引用されたりもしています。一連の行為をやめるよう伝えただけで謝罪を強要された子もいました。
私の顔を晒している非公開アカウントのスクリーンショットはありません。ですが、その行為をしていたと本人が断言しているスクリーンショットはあります。
今お持ちの資料を拝見しないと何とも言えないところではありますね。
もしよろしければ個別にお問い合わせください。インターネット上の誹謗中傷に関するご相談は初回相談無料でお引き受けしていますので、日程調整させてもらえれば直接お話を伺いたく存じます。
最終的にどうされるか、後は貴方の決断次第だと思います。
回答ありがとうございます。
そうですよね…家族と相談の上、もし弁護士さんに直接相談を法的措置の一歩をとなりましたらご連絡させていただきます。
お忙しい中ご丁寧に何回も返答いただきましてありがとうございました。