夫婦間借用書の添削をお願いします

借用書の添削をお願いいたします。

この度、旦那が秘密裏に作った借金返済のため、結婚前の妻(私)の口座から500万円を貸すことにしました。家計の今ある貯金を目減りさせたくないからです。 毎月払いではなく、主にボーナスで返済してもらおうと思っています(これも、毎月の家計を圧迫したくないので)。さらに、旦那の小遣いの使わなかった分でも返してもらえるそうです。→未知だが、金額は0〜12万/年 程度?

貸すにあたり、借用書を作成したく、下記の借用書で問題ないか添削お願いできますでしょうか?ちなみに、許可が得られれば義父に連帯保証人になってもらうつもりです。



年 月 日

借用書

貸主〇〇殿

借用金 金 伍佰萬 円也

上記の金額を、私△△は本日、正に次の約定により借り受け、受領しました。

1.借用日 2024年2月1日

2.返済期日 2031年2月1日

3.利息 年6%

4.遅延損害金 年10%

5.返済方法
・貴殿指定の金融機関の口座に分割で振り込みます。
・返済期日まで、毎年4月ボーナス月末日に、100万円以上 支払いいたします。
・返済期日まで、毎年12月末日に、借主の、各年小遣い未使用総額を、支払いいたします。

以上

(借主)
氏名 母印
生年月日
住所

(連帯保証人)
氏名 母印
生年月日
住所


上記になります。
また、返済まで時間がないので、まずは借用書を作成し、お金を貸し、その後借用書の記載事項を元に公正証書を作成しに行こうと思っておりますが、公正証書までは必要ないでしょうか?
公正証書を先に作って貰えばいいのでしょうが、何せ時間がなく... 作成前に貸したくないですし...

長くなりましたが、どうぞよろしくお願いします。

以前類似の質問がありましたが、
夫婦間であるという点が異なっているので、この点を踏まえて回答します。

夫婦間契約ですので、取り消しができます(民法754条本文)。

『夫婦間でした契約は、婚姻中、いつでも、夫婦の一方からこれを取り消すことができる。』

そのため、公正証書化に関して、公証役場側から難色を示される可能性があります。
また、不確定要素が多いため、強制執行に用いることもできないと考えます。

また、税務上も、金銭消費貸借に仮託した贈与ではないかということで指摘を受ける可能性があります。
婚姻前の口座から貸し付けを行う処理の合理性がよく理解できません。

コメントありがとうございます。婚姻前の口座から貸付する理由は、借金の他に、旦那に任せていた貯金も全て使われてしまっており、ここからさらに家計のお金を使用すると、いまある家計としての貯蓄がほとんどなくなってしまう状態になるからです。

不確定要素があるとのことですが、
例えば
・返済期日まで、毎年4月ボーナス月末日に、110万円 支払いいたします。
・尚、110万の内訳は、借主の、ボーナス及び各年小遣い未使用総額といたします。

などの方が良いでしょうか。