友人への投資案件紹介で法的責任を問われています。どこまで責任を取れば良いでしょうか?

数年前自分が投資をしてた案件が良いと思ったので、友人に紹介しました。
しかし、しばらく配当をもらったあと、配当が止まり事業者(契約先)が飛びました。
友人は弁護士を雇い、私が友人に事業内容や利率などを話したことに対し、法的責任があるとのことで責任を取るように通知が来ています。またその事業がどうなったのかの説明責任も問われています。友人は事業者(契約先)から直接説明を受けて投資を決めました。私は契約者でもなく友人のお金を預かっておらず、自分がいいと思ったので紹介したまでです。私はどこまで責任を取れば良いのでしょうか?

契約先でない勧誘者が責任を負うことは通常であれば考えられません。

大事なのは、投資案件の実態とそれに対するあなたの認識です。

よくあるのが、投資を募って、実際には投資はせず、配当に回すことでより投資を集め、ある程度プールできた段階で飛ぶというスキームです。

事業内容について説明された内容が、実態と異なることの認識があったのか?
おそらく無登録業者だと思われますので、その点の認識がどうであったのか?
あとは、あなたと友人の属性(投資素養等)などでしょうか。

金額的にも多額となりますし、回収困難な事例が多いこと、
また、個人間の怨恨という面もでてきて、
無関係と言うだけで簡単に請求が止まるとは思えませんので、
包み隠さず(ご自身にとっては不利となりそうな事情であっても)弁護士に対して話をして今後の対応を検討されるべきだと考えます。