退職勧奨の違法性とパワハラ

過去二度に渡り「上の指示ですから。」という人員整理の退職勧奨面談があり、3回目の面談で初めて12月14日(木)に「1月から貴方の仕事は無いのでどうされますか?」と具体的な日程を命じられました。本日12/22(金)が4回目の面談でかなり脅迫的に、「今月末で辞める意思を伝えれば(🟰転身支援プログラムを使用希望)3ヶ月の在籍延長で給与保証しますが、プログラムを使用しないのであれば、仕事は無いので(嫌がらせ的な)適当な部署異動をしてもらって、もうこの支援プログラム(3ヶ月給与保証➕会社都合退社)は二度としませんよ。」といった内容で、短期で判断を迫る退職強要に非常に戸惑っています。人員整理はリストラで事業縮小のためと経営者指示に基づき固定費半分を目標とのことなのですが、経営陣や管理職の解雇はなく、また、新人の採用もあるはずです。法的にこの退職勧奨は問題がないのでしょうか。事実上のリストラですが、あくまで「合意の契約解除」と言われます。大リストラを回避されたと最大の努力や施策などもお見受けせず役員の報酬賃金下げもありません。加えて、退職金上乗せの処遇もありません。
同時に、これを機にこれまでのハラスメント(部門長のパワハラ発言メール「転身支援プログラムを提案したくなりました」。その後、部内打ち合わせには自分だけが招集されない悪質な嫌がらせと、業務把握も助言も一切閉ざされていたこと)を通報窓口を通しコンプライアンス部門に共有していただき、ヒアリングが始まりつつあるところです。身体への影響は、その時から熟睡が出来なくなったからか血圧が異常に高くなりました。(今に至る)
この状況で何が得策であるのか。違法性を戦えるとするならばどうすれば良いかご相談致したく存じます。
正直な気持ちとして、言われたままに退職を受けるのが泣き寝入りにはならないのか、ハラスメントを伝えた事で会社には出社し難い気持ちもあり、退職勧奨で精神疲労を受けたことから、非常に複雑な心境です。異動後も前向きに仕事に精を出せるかどうか不安です。

執拗な退職勧奨が違法になる可能性もあります。また、それにより精神的に病んでしまった場合は、休職して傷病手当もしくは労災給付を受けられるという可能性もあります。
少なくとも言われたままに退職を受け入れるような話ではないでしょう。退職するにしても、条件について交渉はすべきかと思われます。