プライバシー侵害に関するリポストの開示請求について

数日前、 X(旧Twitter)にてある女性の動画が流出されていたことについてです。
動画を流出とは気づかず、AVかと認識してしまい、動画のポストを非公開アカウント(フォロワー100人程度)でリポストしてしまいました。
女性(被害者の方)は、ポストした本人以外にも拡散した人達には発信者開示請求をするとのことでした。
そのポストがAVではなく流出と気づいたタイミングでリポストを取り消したのですが、元のポストをしたアカウントが凍結したらしく、正しく取り消しが出来たのかわかりません。
また、流出について糾弾する旨を投稿しました。意味は無いと思いますが、自分のアカウントも削除しました。

①1000人近くがリポストしていた場合、その中の1つ1つの非公開アカウントを含めたもの全てを開示請求されるでしょうか。

②アカウントを削除しましたが、やはり意味は無いでしょうか。

軽率な行動を非常に後悔しており、被害者の方にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

①1000人近くがリポストしていた場合、その中の1つ1つの非公開アカウントを含めたもの全てを開示請求されるでしょうか。
>>リポストの開示請求や、非公開アカウントの開示請求は容易ではない場合が多いです。

②アカウントを削除しましたが、やはり意味は無いでしょうか。
>>意味がないかどうかはケースバイケースです。

いずれにせよ、今これ以上できることはございませんので、忘れていただく形でよいかと思います。

①1000人近くがリポストしていた場合、その中の1つ1つの非公開アカウントを含めたもの全てを開示請求されるでしょうか。
→相手方の判断によるでしょうから、不明です。ただ、現実的に、1000件も発信者情報開示請求をすることはあまり考えられません。
②アカウントを削除しましたが、やはり意味は無いでしょうか。
→相手方においてスクリーンショットなどで証拠をとっていれば、アカウントを削除されてもログが残るとされる1ヶ月以内に手続きが行われれば、開示の手続きを進めることができる可能性があるでしょう。心配しても仕方がないので、プロバイダから発信者情報開示の意見照会が来ればそれに対応すれば良いでしょう。意見照会が来なければ開示請求されなかったということです。どうしても不安であれば相手方に直接謝罪の連絡をすることも選択肢ではありますが、相手方とのやり取りの中で氏名住所を明かすように言われたら、困るでしょう。