著作権侵害についての対処方法

一度依頼を受けた案件が途中キャンセルになり、完成していた部分が無断でクラウドファンディングで資金集めをされている案件についてです。

つい最近先月、クラウドソーシング上でボードゲームのデザインとクラウドファンディング用のトップ画像やゲームロゴデザイン、ルールブックの仕事を受けました。

ルールブック以外の納品が完了した時、先方からルールブックを見送る為、減額して欲しいと要求がありました。使用しているクラウドソーシングのシステム上、減額の手続きを取るには、1度現在の依頼をキャンセルし、再度減額した金額でご依頼頂くということでした。

不安でしたが、納品物の一部に修正が発生した為、その修正を担保に減額する為のキャンセルを承諾しました。

ところが、待てど暮せど再度のご依頼が無かった為状況を伺ったところ、突然私の事が信用できないと難癖を付けて、先に修正をして納品物を送ってもらってから、再度依頼をする。その方法以外は認めない。と宣言されて、連絡が取れなくなりました。

既に完成の99%までいっている納品を納めていましたので、不安になり、クラウドファンディングのサイトを調べたところ、ガッツリと私の作ったロゴマークやボードゲームでイメージ動画まで制作して、販促活動をしておりました。現在まだクラウドファンディングは、達成金額まで至っておりませんが、少額ですが資金が集まっております。

この場合、クラウドファンディングの結果次第(1,ご依頼金額未満で終了し資金が集まらなかった。2,ご依頼金額以上の資金を集めた)によって、大きく左右されますでしょうか?

1,の場合は、ご依頼金額が20万以下で少額ですが回収できるのでしょうか?

また、2.のケースになった際、突然先方から連絡が来て、予定通りの金額で再度ご依頼を頂いた場合、著作権侵害により、クラウドファンディングで不当な利益を得たとして、ご依頼を拒否し、請求する事は可能でしょうか?

先方の住所等は、クラウドソーシング上で本人確認が取れているので大丈夫だと思うのですが、住所を検索したところ、ペーパーカンパニーの感じがして否めません。
本業として不動産をしていると言うことでしたが、企業情報で検索しても都知事番号も記載されておらずかなり実態は怪しいです。
それぞれどの様な証拠を取り揃えておけばよろしいでしょうか?
あり得ないぐらい、先方が堂々と著作権侵害を行っているので、何か理由があってやっているのか、何を根拠にそんなに強気なのか理解できず、少々恐怖でもあります。

個人的にクラウドソーシングで仕事ができるという今の世の中を応援したいので、この様なクライアントには、お灸を添えたい!と考えております。
どうか今後私の様な想いをする人が少しでも減る様にご教授頂けたらと思います。長くなりましたが、ここ迄読んで下さりありがとうございます。ご回答頂けると幸いです。

クラウドソーシングは、経験がないのですが、著作権について言えば、著作権
泥棒ですね。
損害は、まず、いくらで請け負ったのか、代金の決め方はどうであったのかが、
基準になるでしょう。
基準がないときは、いくつか方法がありますが、相手の利益を損害額と推定する
という考え方が、わかりやすいですね。
著作権に強い弁護士を探せるといいでしょう。
もっとも、弁護費用の心配がありますね。