名誉毀損の示談交渉と略式命令
名誉毀損の示談を弁護士に依頼したのですが、受任通知を送りそちらの希望を聞きたいと一通送っただけで2ヶ月放置され、今日副検事から略式命令にすると言われました。
数人の弁護士がこれは侮辱と言ってましたが名誉毀損に当たると判断されました。
行ったらすぐ本当に弁護士頼んでるのと聞かれ、いろいろ弁護士に確認したくて朝電話したけど繋がらない、あなたが今日ここにくる事は知ってるの?と聞かれました。
報告はしたと言って受任通知のコピーを今日検察官に出すように言われたと見せました。
そして、示談について弁護士はこれしかしてないのかと言われ、不起訴にできないのか聞いた所、2週間待つので示談交渉をもう少しやり直しなさい、私からも弁護士には電話しておくけどあなたも弁護士に電話してみなさいと言われました。
すぐに弁護士に電話したのですが不在で、検事が決める事なので、私には略式起訴されたのならどうもできない、公判になってもお金もかかるしほぼ覆すのは不可能ですというメールだけ来ました。
こちらは直接出向いて謝罪もし、書いた理由も言ったし、削除もして、示談申し入れもしている、相手はお金じゃないと言って目的も言わず会うことを強要し弁護士の呼びかけにも返答がないと言ったのですが、調書の最後には今後も弁護士と共に示談を進めていく所存ですと勝手に書かれてました。
検事も金銭賠償が基本なのは事実だがこの人の要求がわからないねとは言ってました。
しっかりとした謝罪と理由が聞きたいだけだがなされていないと相手は言ってたというので、いやそれはすでにやっていますと言ったのですが。
弁護士選びを間違ったなと正直思います。
これから不起訴に向けて、もし示談に応じなかった場合例えば弁護士が報告書を作成するとか、私が反省文を書くなど何かできる事はありますか?
たぶん弁護士は何もしないと思うので、こちらから働きかけてできる事はなんでもしたいと思っています
被害者が金銭賠償は求めていないと言ってるのですが、供託ではなく贖罪寄付でも認められますか?この寄付は金額的にどれだけすればいいですか
副検事は、示談状況を知りたいのでしょう。
提示金額、成立の見通し、不成立ならその理由など。
弁護士が作成してくれないなら、上申書として、あなたが記載して副検事に
渡すといいでしょう。
示談については、示談が成立すればもちろん効果はありますが、示談のために自分がどういう行動をしたのかという点も、示談が不成立となった場合の一つの考慮要素となります。
そのため、示談に向けて謝罪等を行ったのであればその旨の説明、金額を提案したのであればどのような金額を提示どういう対応をされたのか、供託という形で被害者を受取人としてお金を預けたのかどうか、といった形で、ご自身がどのように動いて現状どうなったのかについてを書面で検察に提出する必要があるかと思われます。
これから不起訴に向けて、もし示談に応じなかった場合例えば弁護士が報告書を作成するとか、私が反省文を書くなど何かできる事はありますか?
→ご指摘のとおり、上申書や示談状況報告書として、示談に関して事の経緯を時系列にまとめ、関係ある資料があればそれも添付して、検事に提出するのが良いと存じます。