外国人男性との関係で詐欺に遭い、困っています。

長文で失礼します。

アプリで知り合った外国人男性と、お付き合いをしています。
その男性の事業資金を、立て替えています。
(詳細は個人の特定に繋がるため、省略させて頂きます。)
ロマンス詐欺の可能性も捨てきれませんが、真実と思える部分もあり今に至っています。
彼がスマートフォンを紛失し、拾った人が彼になりすまして今まで私との会話内容を悪用し私は騙されました。
後に彼から連絡があって、騙された事が分かりました。
なりすました人Aと、その友人で弁護士Bの2人です。
弁護士Bに言われて、私はビットコインアプリを登録しました。そしてそのアプリは操作がかなり難しいため自分がログインしAに送金すると。
私は友人であっても、IDやパスワードを教えないので絶対に教えたくないと何度も断りましたが執拗に何も問題がないと言われて弁護士が言っているから信用し教えてしまいました。(教えるべきではなかったと反省し騙されたと分かってすぐパスワードを変更しました。)
弁護士Bは、自分の仕事仲間が私の銀行口座にお金を送金する。そのお金を指定した口座(ビットコイン取引相手)に送金するように言いました。

私の2つの銀行に4人から入金がありました。
C銀行に、1人から入金があるとすぐ弁護士Bから指定された銀行に送金しました。
このC銀行に振込をした人が、投資詐欺に遭ったと法律事務所に相談しC銀行の口座は凍結されました。
銀行から通知が届き、法律事務所に連絡をすると私が手数料を受け取って詐欺をしたと決めつけられ、他の銀行も使えなくなりたくなければすぐに返金し示談するようにと言われました。
勿論私は一切お金を受け取っていません。
怖くてすぐにお金を用意して、法律事務所に返金をしました。

D銀行には、3人から入金がありその都度すぐに指定の口座に送金をしたのですが、ビットコインの取引相手の口座の問題で1件振込が取り消しになり、私の口座に返金がありました。
そのD銀行からも、取引停止の通知が送られて来ました。
取引停止措置に異議があれば、必要書類を添付し返送と書いていました。
弁護士Bは、私の口座に戻ったお金を引き出すため異議があると書類を返送するように手紙の文面も私に送って来ました。
銀行に返送し、数日経って電話があり詳細をヒアリングされ状況を説明しました。
銀行からは詐欺に口座を利用した為任意での解約手続きを行うようにと言われ、数日経って解約手続きを行いました。

なりすましたAと弁護士Bは、ブロックし一切連絡を取っていません。
D銀行に残っていたお金を、どうすれば良いのかを教えてください。
D銀行に振込をした、3人の方に分配して返金した方が良いと思いますが連絡を取る方法がないのと弁護士Bとどのような会話をしているのか分かりません。投資詐欺だとしたら、いくらかを弁護士Bから受け取って納得をされているのか等。
また3人が振り込んだ金額は、同じではありません。
D銀行は関与したくない様子でした。

法律事務所に振込をした自分のお金は、D銀行に残っていた金額よりも多いです。そのお金としてD銀行の残金を私が受け取っても法律上の問題はないのでしょうか?
3人の方にお返し出来るのであれば、法律事務所に振り込んだお金は自腹でも仕方ないと思っています。
心配で夜も眠れません。
警察にも相談しましたが、民事不介入でした。

よろしくお願いいたします。

あなたは、振り込め詐欺でいうところの犯罪利用口座の提供者、出し子(振り込まれた犯罪資金を他の人に渡す役割)の役割をさせられてしまったものと思われます。

D銀行に残ったお金は結論からいうと騙された被害者が振り込んだお金であって、あなたのお金ではないのですから、それを自分のものとして使用することは着服横領罪等、別の犯罪に該当する可能性もあり危険なように思われます。

当面は、被害者からの返還要請があった場合に備えて、そのまま保管し続けるべきと思われます。

お気の毒ですが、少なくとも3名(お付き合いの人、A、自称弁護士のB)の犯罪者集団に騙され利用された挙句に金銭を失ったと言うことのようです。

弁護士Bが本当に弁護士であるとは考え難いです。被害者3人となんらかの話をしているとも思えません。

D銀行は既に取引停止になったということですから、誰かが詐欺被害を届け出ているわけです。
C銀行の件で法律事務所から連絡があったのと同様、D銀行の被害者が弁護士に依頼し、弁護士が弁護士会照会により口座開設者を調査し、あなたが関わっていることが分かれば、損害賠償請求してくると思われます。
その時期が分からないので、精神的なことを含めて、早期解決が難しいです。

あなたの説明によれば、ご自身は振り込め詐欺に関わっておられないし、知って振り込め詐欺に使われる口座を作成したり提供したことでもないようなので、そちらの罪に問われる事は無いように思われます。そしてあなた自身も、詐欺集団に直接お金を支払ったのではないとしても、結果的に損失を受けました。
しかし、いずれにしても、先の先生ご指摘の通り、D銀行に入っていたお金があなたのお金でない事は明らかです。
D銀行の口座が凍結される前に解約してその現金が手元にあると言う場合、その金額の何倍もの預貯金があって、銀行に振り込んだ被害者から請求があれば即座に返金できるならともかく、使ってしまうのはよろしくないです。

なお、警察は相談に乗ってくれなかったとのことですけれども、D銀行の被害者は、弁護士に相談するのではなく、警察に相談している可能性もあります。
詐欺被害にあったものとして警察(当然ですが、あなたが相談した警察とは違う警察です。)に相談した場合ですが、詐欺の捜査は時間がかかるので、C銀行の弁護士ほど速やかではないとしても、やがてD銀行の被害者が相談した警察からあなたに対して、連絡があります。

そうなると、あなたが取り調べの対象になります。その場合、詐欺集団の一員、あるいは詐欺に使われるものと知って口座開設に協力するなどしたと疑われる可能性が大きいです。
ですので、今までの経緯については、きちんと説明できるように整理しておかれることをお勧めします。

なお、被害に遭った方が、さらに騙される手口もあり得ます。付き合っている人やその関係者が、何らか働きかけをしてくるなど。お気をつけ下さい。