離婚時の有責性と離婚事由について

自分、妻、子供(2歳)、自分の両親と5人で実家住みです。

妻は自律神経失調症、強迫性障害があり、更に自分の両親に対し不満や不信感があり夫婦喧嘩や口論が絶えず、離婚を考えております。

が、自分は約3年前(子供出産前)に1回不貞をした過去があります。

1ヶ月ほど前口論になった時「死んでやる」と言い精密ドライバーを持ちだしたので止めようと腕を掴むと左顔面と左肩あたりを数発拳で殴られました。子供が見ている前でです。
また別日には自分の父親とも口論になり、父親を突き飛ばし、左肩を1発拳で殴ることもありました。そしてその後はカッターナイフを持ち手首に当てようとしたのでまた止めました。妻が暴力を振るったのはこの2件だけです。
また妻は以前より怒ると物を壊したり投げつけたりする事がありました。

しかも妻は自分に対し借金があり(40万近く)、子供の口座(お祝い金やお年玉などを貯めた))からも借りています(10万くらい)。
妻に借金について話をすると「返さないとは言っていない」と言いますが、頻繁にお菓子や漫画、ゲーム(ソフトだけでなくPS5をローンで)などを買っています。ここ2年間は生活費も入れていません。

妻は以前より朝起きれなかったり、潔癖のため掃除などができない事があり、ほとんどの家事は自分か両親がやっています。
また育児についても食事を食べさせる、歯磨き、トイレ、着替え、保育園送迎、連絡帳記入、入浴などは自分がやっています。寝かしつけは夫婦で半々といったところです。
昼間妻に育児を任せると子供にタブレットでYouTubeを見せて自分はゲームをしていたという事が頻繁にありました。

長くなりましたが質問です。
離婚の話について妻は断固拒否しています。
上記の状況においてもし仮に裁判までなった場合、自分と妻の有責性はどのように判定されるのでしょうか?有責配偶者からの離婚請求は(裁判で)できないと聞きました。

また、裁判において(自分側の)離婚事由として認められそうなのはどのあたりでしょうか?
・性格の不一致(頻繁に口論しているものの、録音などの証拠無し。一部内容のメモあり)
・両親との不仲(妻曰く顔も合わせたくないほど)
・暴力(殴られたのは自分に1回、父親にも1回。アザや腫れは無かったため写真、診断書などの証拠無し。妻が怒って壊した物の写真はあり)
・家事しない、生活費を入れない(妻がストレスや体調不良で仕事を休みがちな為。しかし漫画ゲームは買う。悪意の遺棄に当たるのか?)

暴力の部分は離婚理由として認められる可能性はありますが、回数も少なく、常態化しているわけではないことから理由として弱くなってしまう部分があるかと思われます。

また、他の部分については、法的な離婚理由となるほど強い事情はないかと思われますので、有責性を指摘して法的に離婚を強制するということは難しいと考えられます。

協議離婚や、別居期間を重ねての婚姻関係破綻等を理由とする離婚等を考える必要があるでしょう。