認知症の母親の預金通帳からの現金引き出しについての姉の行動に関して、弁護士さんに警告してもらいたい

Question

認知症の母親の預金通帳から同居している姉が定期的に10万円ずつ現金を引き下ろしています。多分このまま200万は下ろし続けると思います。
母に不正引き落としなのではないかと訪ねると、姉に現金で預かってもらうために引き落としてもらっていると言うだけで、何のために現金で預かってもらうのかは話してくれません。
生前贈与ではないと言い張るのですが、別に生前贈与ならそれはそれでもいいので、贈与されたことを一筆書いておくなり、預り証を作るなり、領収書の管理など、後で説明に困らないように、当たり前のことをしておいてほしいのです。
そしてできたら相続人の私にも報告などをたまにはしてもらいたいのですが、姉には私が連絡しても繋がらない状態なので、弁護士さんの方から何のためにやっていることなのかを聞いてもらいたいんです。そして事前に不正使い込みなどをしないようにとの警告などを姉にしてもらいたいのですが、そのような依頼は可能でしょうか？

Answer 1

お答えいたします。おそらく弁護士から警告がなされても預金の引出は止まらないと思われます。お母様が認知症であられるならば，むしろ家庭裁判所に後見手続開始申立てをして後見人を就けるなどして，後見人から引き出された預金を返還させる方がよろしいかと存じます。

先生ありがとうございますm(_ _)m

以前、家族信託についても後見人制度についても話し合ったことがあるのですが、どちらも拒否されてしまったので、今回後見人の申請をしても母に拒否されると思うのですが、その場合は死後に何にいくら使ったのかと弁護士さんにお願いして裁判してもらうしか方法は残されていないですよね？よろしくお願いいたします。

お答え致します。後見人をつけることが必要であれば，お母様が拒否しても裁判所は後見人をつけますのでご安心下さい。

その場合は娘がいても、家族以外の第三者の方が引き受けてくれるのでしょうか？